菓子卸市場が活況を呈している。大手菓子卸4社の23年度の業績は、売上高が5~10%増と好調に推移、営業利益も大幅増益が相次いだ。1000億円規模を射程に収める第2グループの外林、種清、ナシオの業績も好調に推移した。菓子卸の好業績の背景には、21年下期…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 創業以来初となる中期経営計画を推進する日本酒類販売は今期(24年4月~25年3月)、3年間にわたる第1次中計の最終年度を迎える。中計目標(売上高6000億円、経常利益40億円)の達成とさらな…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 伊藤忠食品は今期、中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~」の2年目を迎える。注力を続けるデジタルサイネージの導入が順調に進むほか、商品開発、物流の効率化といった重点施策が成…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 トモシアホールディングス(HD)は前期より始動した5ヵ年中計「TGV(トモシアグループビジョン)2027」に沿って、新たな成長戦略と事業領域の拡大を着々と進めている。強みの地域密着を軸に、M…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 加藤産業は今期(24年9月期)、提案型営業の推進はもちろん、社員が日常の商談以外でも得意先と多くの接点を持ち課題解決につなげていくことで、三大基本方針の一つである「取組み関係の再構築」の意識…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 国分グループ本社は今年、第11次長期経営計画の仕上げに向け活動を加速する。「顧客満足度1位を超えて、さらに超える」を方針に掲げ、長計の六つの重点施策を深耕。さらなる顧客の満足度アップを狙うほ…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 三菱食品は今期を初年度とする7年間の経営ビジョン「MS Vision 2030」をスタートした。2030年に実現したい姿を起点としたバックキャスト型のビジョンとし、目標達成に向けて(1)デジ…続きを読む
◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本アクセスは今期、第8次中計の総仕上げと次期中計に向けた仕掛けの1年と位置付ける。従来の卸事業を基盤に、強みのマーケティングを起点としたビジネス展開を推進。潜在需要を掘り起こし、新市場創出…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 冷凍食品市場が依然好調だ。24年の消費額は1兆2472億円余(日本冷凍食品協会調べ)となり、19年からの5年間で1840億円ほど拡大した。 コロナ禍での巣ごもり需要を起点とする家庭用の支持率拡大に加え、飲食店の人手…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 厚生労働省は2月に「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(飲酒ガイドライン)を公表。酒類業界からは策定に至る過程への違和感や発表後の消費への影響を懸念する声が聞かれた。結果的に発表直後に一時的な報道があったが、一…続きを読む