●高汎用性でさらなる需要を ヤマキ名古屋支店の今期(24年3月期)ここまでの白だし商品群の業績は、前期1月の価格改定の影響を受けて、春季は苦戦したものの、酷暑だった今夏以降、前年を超えて推移している。背景に、量販店の乾麺売場での白だしの魅力や高い汎…続きを読む
●伸長著しい輸出拡大目指す 醸造の街で知られている愛知県碧南市の日東醸造の今期(23年12月期)ここまでの売上げは、好調だった前年並みに推移している。ただ、原材料費の高騰に伴い、現在は苦戦を強いられている。そこで付加価値の向上を図るのと同時に、白醤…続きを読む
白醤油は主に三河地方で長年、育まれてきた醸造調味料の一つだ。琥珀(こはく)色とほんのりとした甘み、そして芳醇(ほうじゅん)な香りが特徴で、三河地方以外の割烹料亭などでも採用されており、近年では全国的な人気を博す。さらに白醤油の淡い味わいから、和食以外…続きを読む
●高まる節約志向、見極め必要 ヤマシン醸造の今期(23年12月期)ここまでの業績は、新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いが大幅に緩和された影響もあり、主に業務用と輸出がけん引する形で売上げは約5%増で推移している。 収益は原材料費やエネルギー…続きを読む
ケンコーマヨネーズの24年3月期第2四半期の売上高は前年比7.4%増の437億6300万円、営業利益が26.2%増の7億8200万円、経常利益が31.8%増の8億4700万円、純利益が12.4%増の5億4200万円となった。外食を中心に売上げが回復。…続きを読む
塩事業センターは20日、公式サイトで「食品ロス削減レシピ」第4弾を新たに公開した。秋の食材を活用する第3弾に続いて、普段は捨ててしまうような野菜の外葉や皮を無駄なく使い、寒い冬に心も体も温まるレシピの提案をする。 今回追加したのは「捨てるの待った!…続きを読む
【中国発】Mizkanと味覚データの提供や味覚に関するコンサルティングを行うOISSYは、慶應義塾大学で研究・開発したAI技術を用いてヒトの味覚を再現した味覚センサー「レオ」を用いて、カキフライにかけて食べる調味料との相性度を測定した。 その結果、…続きを読む
【中国発】島根県浜田市の地域商社である吉寅商店は、自社開発したオリジナル商品ブランド「うまがお」のアピールを強化している。アピールを強化しているのは、島根県浜田市の郷土魚である天然の馬頭鯛(マトウダイ)のアラなどを使用して開発された商品群。同社では、…続きを読む
ブルドックソースの2024年3月期上半期業績(連結)は売上高72億5700万円(前年比9.0%増)、営業利益3億6100万円(同141%増)、経常利益4億8500万円(同13.2%減)、四半期純利益5200万円(同85.4%減)。2、6月の価格改定の…続きを読む
ミツカングループの24年2月期第2四半期決算は北米、欧州事業が成長して売上げ記録を達成した。海外比率が初めて6割を超えた。国内も納豆が好調で最高業績。半期で初めて食酢売上げを上回った。海外成長を続け、国内は鍋つゆ、ぽん酢の回復を急ぐ。 北米事業の売…続きを読む