◇全国卸トップに聞く 大光の金森武社長は、先ごろ開かれた主要取引先と大光で構成する「エムオー会」総会で前期(24年5月期)の決算報告を行った。同社の水産品事業は「ALPS処理水」の放出で、中国向けホタテ貝の輸出がストップし大きな影響を受けた。しかし…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 西原商会の2024年2月期・連結年商は過去最高の1214億円(前年比16%増)。コロナ禍初年の21年期・672億円から急速な回復を果たし、V字からJ字の躍進を続けている。苦境を糧に持ち前の提案力と機動力を研さん。外食復活ととも…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 久世は創業100周年に向けた事業構造改革を加速させている。受発注機能などを含む得意先とのコミュニケーションを図るためのプラットフォーム「KUZEX(クゼックス)」の軌道化に続き、今期は欠品対応の専任チームを設けるなど、バックオ…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 尾家産業は前3月期で中計目標値を前倒し達成し、売上げを5年ぶりの1000億円の大台に乗せた。前期はさらに未進出エリアの徳島県でヘルスケア業態に明るい「壽屋商事」をグループ化、今期はエリアナンバーワン卸実現に向けた新地区体制を始…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 高瀬物産は今年6月12日、同社最大のイベント「業務用食品・酒類総合提案会」を6年ぶりに東京国際フォーラムで開催。業務用特化型のプライベートショーとしては異例の約5000人の来場者を集め、圧倒的な存在感を業界に印象付けた。コロナ…続きを読む
◇全国卸トップに聞く トーホーは新中計「SHIFT-UP2027」を始動した。27年1月期に売上高2650億円、純利益45億円、ROE10%以上を目指す。さらに30年1月期の売上高3000億円の実現と「日本、そして海外の外食ビジネスの発展に貢献する…続きを読む
◇業務用一次卸トップに聞く 在京業務用一次卸・三桜商事の前12月期業績は、売上高147億1000万円(前年比10.5%増)、経常利益1億1010万円(同124.7%増)で着地した。2期連続の増収増益で、売上げはコロナ前の19年度の水準(138億円)…続きを読む
◇業務用一次卸トップに聞く ヤグチは一次卸ならではの流通最適化機能に磨きを掛けている。今期は自社在庫の拡充と二次卸向け配送機能の整備を加速。調達力とメーカーとの太いパイプを生かし、ニーズの高い人手不足対応商品の普及・定着でも業界をリードする。今日的…続きを読む
◇業務用一次卸トップに聞く ◆東亜商事・岡修一専務取締役食品事業本部長 業務用一次卸トップの東亜商事が来年の創業70周年を前に転換点を迎えている。物流の2024年問題や労働需給構造変化を背景に、メーカーの二次卸に対する継続的なフォロー体制が揺らぐ…続きを読む
●4~6月消費額2兆円を突破 インバウンド消費が空前の盛り上がりをみせている。日本政府観光局(JNTO)の集計によると、訪日外国人旅行者数は今年3月から4ヵ月連続で300万人を上回り、6月は単月過去最高の313万5600人を記録した。前年比で51.…続きを読む