●大賞不在も優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品に栄冠 技術・食品開発賞は光る技術革新の5品受賞 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」(選考委員長=亀井昭宏早稲田大学名誉教授)および「第37回新技術・食品開発賞」(選考委員長=…続きを読む
日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」の受賞商品が決まった。昨年に続きヒット大賞は生まれなかったが、優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品が受賞した。亀井昭宏選考委員長は「ノミネートされた商品が昨年度に比べて2割強減少。際立って目立つ…続きを読む
福泉産業の前期(23年12月期)売上げは価格適正化の取組みにより、買上点数は前年比微減で推移したものの、同3%増で着地した。今期同1%増の予算を組み、主に業務用を中心に販路開拓・拡大に注力する。同時に「保存料不使用」といった商品価値を訴求し、収益力を…続きを読む
九重味淋の2023年の売上げは、本みりん類が前年比5%増、調味料類が同15%増だった。健康志向の高まりを受け、みりん粕(かす)を使用した商品が発酵食品として注目され、好調に推移している。24年も引き続き同様の商品の訴求に注力する考えだ。 昨年5月に…続きを読む
三菱商事ライフサイエンスの本みりんは、コロナ過から継続的に「市場ニーズに応える高付加価値な商品」を提案してきた。 23年の着地は、全体で微増の見込みだ。コロナも5類となり、外食市場も回復傾向であり、高付加価値品に限れば、物量・金額ともに前年を上回り…続きを読む
キッコーマン食品のみりん類売上げは今3月期も前年実績を超えて推移し、高付加価値化、若年喚起を進めている。中容量のトップブランドである「米麹こだわり仕込み本みりん」が全量国産で支持され、成長を続けた。程よい自然な甘み付けなどの基本価値が浸透した。デジタ…続きを読む
宝酒造の2023年(1~12月)の調味料カテゴリーの販売数量のうち、本みりんは前年比9%減、料理用清酒は同8%減となっている。 家庭用は大容量帯で22年10月の価格改定の影響が続いたが、中小容量帯についてはそれほど影響を受けておらず、堅調に推移した…続きを読む
基礎調味料の一つとして欠かせない本みりんや料理用清酒。コロナ禍において家庭内で調理する人が増え、新型コロナの5類移行後は各メーカーにとって、新規ユーザーの調理機会継続が今後の需要維持に欠かせない。和食だけにとどまらない多様な用途に使用できるメニュー提…続きを読む
●ベビーチーズ 個包装で学給に貢献 六甲バターは、「Q・B・B給食用ベビーチーズ10(40個)」をはじめとした個包装チーズで学校給食の充実に貢献する。昨年4月にはコーポレートキャラクター「Qちゃん」のイラストをアイキャッチにしたパッケージに刷新しブ…続きを読む
●咀嚼力を鍛えるかみ応え ヤヨイサンフーズが2021年に販売を開始した学校給食向けの水産カツシリーズである「海のおかず」は、卵や乳成分に関する原材料は不使用にするなどアレルゲンなどに配慮し、不足しがちな栄養素である鉄分、カルシウムを強化した商品だ。…続きを読む