●アーデン レトルト一筋50年 長野県小諸市森山66-1 浅間食品(1961年創業)を母体に、1992年設立。前身から数えて約50年、レトルト食品一筋で事業を展開している。主体はOEM製品の受託製造で、高付加価値型アイテムの展開が強み。年間で約3…続きを読む
長きにわたって県内農産加工業の発展を支えてきた長野県缶詰協会。古市透会長(アーデン社長)にこれまでの歩み振り返りつつ、未来への抱負を聞いた。 --創立60周年を迎えて。 古市 非常に重みを感じる。地域の農産物を原料に加工業をスタートさせた会員各社…続きを読む
長野県缶詰協会は、今年2月で創立60周年を迎えた。豊富な果実野菜や水資源に支えられ、信州の食品産業を黎明期からリードする農産加工業。その精鋭企業17社が集まった同協会は、前身から数えると約80年にわたり製造技術の向上や消費拡大、原料の安定調達に向けて…続きを読む
1857(安政4)年創業の岩井の胡麻油は1世紀半以上にわたり伝統製法である圧搾法を一貫して継続、有機溶剤などを使用しない、おいしさや品質を追求したごま油を製造している。ロングセラー「金岩井純正胡麻油」を中心に、薄口、濃口、中濃、白口などの高品質ごま油…続きを読む
竹本油脂の今期(24年12月期)7月までの状況は売上げが前年比26.1%増、数量ベースでは同9.9%増で推移している。特に家庭用商品が好調で、担当者は「シェアアップを目標にプロモーションを進めたことが結果となって表れた」と各種取り組みに手応えを感じて…続きを読む
ごま油トップメーカー・かどや製油は「ごまで、世界をしあわせに。」をブランドコンセプトに、国内を代表する“ごまの総合メーカー”として多岐にわたる活性策を展開している。家庭用ごま油では市場の代名詞的存在である「金印純正ごま油」をはじめ、ごま油初の特定保健…続きを読む
高付加価値食用油の代表格であるごま油は金額ベースでの市場規模を拡大させている。中華を軸とした加熱(炒める・揚げる)用途に加え、優れた風味や健康感を生かした「生使い」や「味変」などを伸びしろに、400億円を射程圏内にとらえる規模にまで成長している。一方…続きを読む
◇小売業の新形態 変わる実店舗の価値 大がかりな改装をしなくても、照明を変えるだけで店舗イメージは刷新できる。LED照明のパイオニアとして業界をけん引する遠藤照明は、「光環境の最適化」による空間の高付加価値化を提案。売場や食品ごとに光を変える「適光…続きを読む
◇小売業の新形態 変わる実店舗の価値 全国各地でおにぎり専門店が急増中だ。大阪にも、独自のコンセプトを持つユニークな店が続々と開業している。(岡田幸子) ●「にぎりたて」 バローグループの惣菜事業を担う中部フーズは、おにぎり専門店「にぎりたて」…続きを読む
◇小売業の新形態 変わる実店舗の価値 関西を中心にドラッグストア・調剤薬局を展開するキリン堂は、生鮮食品(青果・精肉・鮮魚)コーナーを設け、さらに日配品や冷凍食品、惣菜、ベーカリーなどを充実したFood&Drug店舗の展開を拡大している。 同社は…続きを読む