食からのメンタルヘルス 医学博士・松岡豊氏に聞く 「栄養精神医学」で科学的に…
2024.04.26子どもから高齢者まで、メンタルヘルスに不調を抱える人が増える中、うつ病をはじめとする精神疾患の予防や治療に食事・栄養の観点から科学的にアプローチする新しい学術領域「栄養精神医学」が注目されている。2013年に創立された国際栄養精神医学会(ISNPR)…続きを読む
1974年8月創業・2024年に50年の節目を迎えるユウキ食品は、中華・エスニックを中心とした世界の調味料を多く提供しており、特に“唐辛子”の研究には余念がなく得意とする分野だ。そんな同社に外食店より寄せられた相談が、“鍋に使える辛み調味料”の製作だっ…続きを読む
1994年に発売され、今年30周年を迎える「明治 エッセル スーパーカップ」。幅広い世代に愛されてきた同シリーズより、“大人”を意識した商品「明治 エッセル スーパーカップ 大人ラベル <とことんショコラ><とことん苺>」が2022年11月に期間限定で…続きを読む
コロナ禍を機に注目されたオートミールは、もっと日本人が日常に取り入れやすい食材とするために、21年頃から米化を提案する動きがあった。しかし、当時のオートミールを使った米化では、水分の多いお粥のような食感から、ごはんらしい食感や味わいを再現するのが難しか…続きを読む
●創業家以外で初 宮城県白石市のはたけなか製麺は1月、大友基史氏を6代目社長とする人事を発表した。創業家以外の社長が誕生するのは初めて。5代目社長を務めてきた佐藤秀則氏は会長に就いた。関東圏での事業拡大を掲げる次期方針を踏まえ、営業スタイルを刷新す…続きを読む
少子高齢化、都市部への人口集中、選べる業種の多様化などに伴い、九州でも食品業界の人材不足は非常に深刻化している。例えば食品製造業や飲食業などでも、需要に応えられる人員体制を整えるのに苦労する企業も多い。これは、企業としても大きなチャンスロスだ。さらに…続きを読む
4月1日から国の健康増進施策「健康日本21(第三次)」が始動する。2035年度までの12年間を対象期間とし、「健康寿命の延伸と健康格差の減少」を実行する51項目の目標値を設定。誰一人取り残さず、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実…続きを読む
●企業風土を改革 会社更生手続きからの再出発を目指す鶏卵最大手のイセ食品は2月1日、社名を「たまご&カンパニー」に変え、社内体制やコーポレートロゴを刷新した。鶏の育成から採卵、出荷、パッキング、配送に至る全工程を一貫して行うT&Cインテグレーション…続きを読む
永谷園は今3月期、創業70周年を迎えた。親会社の永谷園ホールディングス(HD)は過去最高の業績で推移している。お茶漬けなどの国内食料品のほか、中食の「ビアードパパ」、海外のフリーズドライ(FD)、米国の製麺事業がけん引して収益記録を更新。新価値でのカ…続きを読む
創業以来、パンやお菓子においしさをプラスするフィリング、手軽に楽しめるジャムやクリームを提供し、豊かな食文化の発展に貢献してきたソントン。同社の看板商品ともいえる紙カップ入りのジャム・クリーム「ファミリーカップ」は、朝食シーンをにぎやかに演出し、多くの…続きを読む
新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「…続きを読む