コープ東北、底堅いリンゴ需要 仕入先広げ黄色系強化 輸入リンゴ再開検討も

通年安定して動くリンゴ(みやぎ生協幸町店)

通年安定して動くリンゴ(みやぎ生協幸町店)

牧野博文農産統括

牧野博文農産統括

 コープ東北のリンゴ供給高は23年末で26億9000万円、前年比5%増となった。果実の供給高構成比はバナナ16.7%、輸入果実(パイナップル、アボカド、キウイ)11%、ミカン10.1%、リンゴ9%と続く。表・裏年があり、気象条件、相場に左右されるリンゴだが、棚持ちが良く、果実の優等生だ。今期の推移、今後の販売施策をコープ東北店舗商品本部・牧野博文農産統括に聞いた。
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 昨夏の高温でダメージが大きいと予想していたが、実

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