新トップ登場:マルシン食品・新保尚志社長 意思決定にスピード感を

 新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「なるようにしかならない。淡々とこなしていくしかない」と語る。現在は社内体制の刷新・整備に向け少しずつ検討を進めており、「意思決定のスピード感を高めるためにも、運営スタイルを変えていきたい」と前を見据える。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介