新トップ登場:エースコック・村岡寛人社長 100周年向け新分野に挑戦
2024.11.20●新世代でつくる エースコックは創立70周年の節目の今年、30年ぶりに社長が交代した。3月27日、村岡寛人氏が3代目の新社長に就任。村岡新社長は“新しいエースコックを新しい世代でつくっていく”という意志の下、100周年に向けてかじを取る。 村岡氏…続きを読む
災害食アルファ米最大手の尾西食品社長に4月1日、就任した市川伸介氏。亀田製菓グループとなった13年1月、いの一番に出向し、10年以上アルファ米一筋に歩んできた。尾西洋次前オーナーとも、当時製造していた発芽玄米を亀田製菓が販売した縁で、30年以上の付き…続きを読む
2024年、設立10周年を機にクラダシは新たな一歩を踏み出す。7月1日、39歳の河村晃平社長CEOが創業社長の関藤竜也会長から経営を継承。経営体制の変更で、事業環境の変化に迅速に対応し機動的な経営判断と業務執行の実現につなげ、さらなる発展と企業価値の…続きを読む
松田食品工業3代目社長、京都庵2代目社長に専務の松田憲嗣氏が4月1日付で就任した。同社は1946年、松田浅治郎氏が松田商店として豆腐店を創業、77年長男の松田淺一氏が味付け油揚げの先発メーカーとして現業にシフトして設立(法人化)した。創業家は6人の男…続きを読む
エム・シーシー食品の三代目社長に水垣佳彦氏が就いた。国内初のミートソース缶詰や冷凍クリームコロッケなどで日本の洋食文化を培ってきた歴史を持つ同社が、設立者の誕生日、水垣宏隆新会長が社長に就いた3月8日に37年ぶりのトップ交代を果たした。水垣新社長は「…続きを読む
●新しい視点で変革 1月、正栄食品工業の社長に本多秀光氏が就任した。同社は今年創業120周年を迎える。本多社長は「節目の年に社長に就任したことは光栄で、やりがいを感じるとともに責任の重さを痛感する」と話す。「食品専門商社としての正栄のDNAを維持し…続きを読む
●創業家以外で初 宮城県白石市のはたけなか製麺は1月、大友基史氏を6代目社長とする人事を発表した。創業家以外の社長が誕生するのは初めて。5代目社長を務めてきた佐藤秀則氏は会長に就いた。関東圏での事業拡大を掲げる次期方針を踏まえ、営業スタイルを刷新す…続きを読む
●企業風土を改革 会社更生手続きからの再出発を目指す鶏卵最大手のイセ食品は2月1日、社名を「たまご&カンパニー」に変え、社内体制やコーポレートロゴを刷新した。鶏の育成から採卵、出荷、パッキング、配送に至る全工程を一貫して行うT&Cインテグレーション…続きを読む
新潟市を拠点に「福ふくもち」ブランドやデザートなどの製造を手掛けるマルシン食品は1月16日、新保尚志専務取締役が社長に就任した。元日に発生した能登半島地震では、被災地に立地する同社も本社を中心に物理的な被害が生じた。波乱の中トップに立った新保社長は「…続きを読む
●ブランド力を融合 4月、新たに誕生したハウスギャバンの社長にギャバン社長の生駒晴司氏が就任した。ハウス食品が蓄積してきた加工度の高いメニュー型製品の香辛料加工技術と、ギャバンが得意とする高品質なスパイスなどの素材の品揃えやコーポレートブランド力を…続きを読む