新トップ登場:理研ビタミン・望月敦社長 人の力生かし、変化恐れず
2025.09.29
理化学研究所の自由闊達な精神を引き継ぎ、創立76周年を迎えた理研ビタミン。今年6月に新社長に就いた望月敦代表取締役社長は、国内事業を土台に中国・東南アジア・北米市場を起点とする海外事業を成長ドライバーに位置付け、強力に推進する。「理研ビタミン最大の強…続きを読む
15代目社長は創業116年で初めての技術畑出身。味の素の代表執行役社長に2月3日に就いた中村茂雄氏は入社の動機を「新しいものを開発し、世の中の役に立ちたい一心」と言い、信念に新価値創造を掲げる。研究歴は20年を超え、特許取得数は512件で製品寄与率を加…続きを読む
ニッスイの田中輝取締役執行役員は5月14日付で新社長に就任する。2030年度までの長期ビジョンに基づき、第2段階となる25年4月~28年3月までの新中計「GOOD FOODS Recipe2」の策定リーダーを任され、昨年12月に浜田晋吾現社長から「新…続きを読む
石光商事は1日、新中期経営計画「SHINE2027」(詳細は後日開示予定)のスタートとともに、荒川正臣氏が新社長に就任した。就任後、掲げたスローガンは「一緒に、夢中に」。さらなる企業価値の向上と同社グループの持続的な成長を目指し、経済的価値(利益の獲…続きを読む
●技術立社の誇り オリエンタル酵母工業(OYC)は95周年を迎えた2024年、13年ぶりの社長交代を行い、新社長に新井秀夫氏が就任した。同社は「創業の精神に基づき、社業を通じて人類の健康に寄与する」という経営理念の下、「世界の人々の生命と健康を支え…続きを読む
●新世代でつくる エースコックは創立70周年の節目の今年、30年ぶりに社長が交代した。3月27日、村岡寛人氏が3代目の新社長に就任。村岡新社長は“新しいエースコックを新しい世代でつくっていく”という意志の下、100周年に向けてかじを取る。 村岡氏…続きを読む
●自社栽培に注力 今年7月、老舗乾物メーカー・ベストプラネットの新社長に中島慶太氏が就任した。中島氏は木村誠前社長の娘婿に当たる。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げるが、近年ではキクラゲや生椎茸の自社栽培にも注力する。「生産の安定、就業者を…続きを読む