新トップ登場:ベストプラネット・中島慶太社長 生産安定へ就業者増加を

●自社栽培に注力

今年7月、老舗乾物メーカー・ベストプラネットの新社長に中島慶太氏が就任した。中島氏は木村誠前社長の娘婿に当たる。同社は「日本唯一の乾物総合ファクトリー」を掲げるが、近年ではキクラゲや生椎茸の自社栽培にも注力する。「生産の安定、就業者を増やすことに尽きる」と話す若きリーダーの手腕に期待がかかる。

中島氏は大学を卒業後、会計コンサルティング会社に勤務し、結婚を機に同社へ入社。今年で14年目となる。「30歳で乾物の世界に入ったころは驚きばかりだった」と中島社長

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