24年12月5日にユネスコ無形文化遺産に登録が決定された「伝統的酒造り」については、國酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)を醸す日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを当会会員一同大変喜ばしくまた誇らしく思…続きを読む
●強みに一層の磨きを 24年を振り返ると、インバウンド需要の拡大など明るい兆しもある一方、物流費や資材コストの高騰、エネルギーコストの高止まり、円安の進行など厳しい環境が続きました。また、オリーブオイルに関してはオリーブの2年連続不作によって記録的…続きを読む
今年は、今月の米国トランプ大統領の再登板で国際情勢が一段と不透明感を増すことが予想され、今まで以上に日本もエネルギー、半導体、食料等あらゆる分野で経済安全保障の重要性が高まってきます。昨年改正された食料・農業・農村基本法に基づき、現在政府が新たな食料…続きを読む
24年、わが国においては、2月に日経平均株価がバブル期(1989年)の史上最高値を更新して3万9098円まで上昇し、翌月に日銀が「マイナス金利政策」を解除して金利が引き上げられたほか、訪日外国客数の累計も10月に過去最速で3000万人を突破するなどイ…続きを読む
24年は、国際情勢の変化や気候変動の影響が私たちの生活やビジネスに大きな課題を投げ掛けた一年でした。米国ではトランプ政権が復活し、保護主義的な政策が再び注目され、貿易や為替への影響が拡大する中、日本国内ではコメの不作という深刻な問題が発生し、食品業界…続きを読む
サントリーホールディングス(HD)は3月25日に開く定時株主総会を経て、鳥井信宏副社長が社長となる人事を明らかにした。グループ唯一の上場企業であるサントリー食品インターナショナルや日本国内の酒類を担うサントリーの社長として着実に実績を残してきた鳥井氏…続きを読む
昨年は雇用・所得環境改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られました。しかしながら、金融市場の変動リスク、長期化する不安定な国際情勢などもあり、依然として先行き不透明な状況が続いています。 このような状況の中、当社は2024年度に長期ビジョン「S…続きを読む
昨年は結婚50年金婚式の祝いも兼ねて、飛鳥世界一周クルーズの旅へ行って来ました。スエズ運河が通れないため、アフリカ喜望峰を回っての船旅となりました。ヨーロッパ、カナダ、アメリカ各地で、寿司やおむすびがコンビニや駅売店に並んでいるのには、びっくりしまし…続きを読む
薬膳という言葉は、十数年前よりかなり広まってきました。医師、薬剤師、鍼灸師、栄養士、調理師など国家資格保持者が薬膳を勉強される方が増え、それぞれの現場で患者や顧客の治療・健康指導に薬膳の知識を取り込んでいるようです。 一方、飲食、食品製造、健康食品…続きを読む
冒頭から喜ばしくない言葉で始まりますが、真摯に健康づくり、予防医療を訴える医療人のグループから「ガンがどんどん減り続けるアメリカ。一方、ガンがどんどん増え続けるニッポン、どこが違うのか?」というテーマの話でにぎわっております。結論からいうと、病気に対…続きを読む