23年度の農林水産省「チーズの需給表」によると、日本のチーズ総消費量は残念ながら4年連続で前年を下回った。輸入ナチュラルチーズ(NC)については、24万3452tで前年比5.2%減となり、こちらも4年連続の前年割れとなった。 しかしながら、24年暦年…続きを読む
◇イチビキ・中村光一郎社長×浜乙女・服部辰雄専務 ●名古屋の味を次世代へ 企業の垣根を越えて イチビキの「献立いろいろみそ」と浜乙女の「味のりてりやき」がともに今年で発売30周年を迎える。これら2品は地元名古屋に欠かせない味として長年愛され続けて…続きを読む
コメの高騰を筆頭に主食・主菜の上昇が家計を直撃し、実質賃金は低下している。副菜である漬物が敬遠されるケースも今後増えるだろう。業界としても正念場だ。企業努力で前を向くしかない今、考えることが四つある。一つ目はコスト削減。人件費が上昇する中、機械化・D…続きを読む
2020年度まで6年連続で過去最高という実績を残してきたチーズ総消費量だったが、ここ数年は踊り場で非常に厳しい環境だった。ただし、24年1~12月は金額ベースで前年を超え、物量ベースで維持できた。 価格改定などもあってなかなか手が伸びなかった部分も…続きを読む
日本で最も成功した海外チョコブランドの一つである「ゴディバ」の進化が止まらない。同社の強みは、日本の食文化への深い理解と100年に及ぶチョコの知見の融合から生まれるローカライズされた独自ブランドだ。ジェローム・シュシャン社長は日本市場を世界最先端とし…続きを読む
当社グループが目指す将来を描いた「未来ビジョン2050」が目指す、リジェネラティブな世界観の対象領域に、「宇宙」がある。ただし、今すぐわれわれがロケットを飛ばしたり何かやろうとするのではない。 現在、気候変動があり、さまざまな災害が起こり、食も大き…続きを読む
ファーマフーズは、身近な素材をもとに機能性素材の研究開発を行っている、急成長中のバイオベンチャー企業だ。機能性食品や化粧品、医薬品の開発・販売を行う同社は、これまでに、GABA(ギャバ)含有素材「ファーマギャバ®」や、鶏卵の研究から生まれた薬用育毛剤…続きを読む
「シーチキンⓇ」でお馴染みのはごろもフーズは、パスタジャンルの製造販売でも50年以上の実績がある。そんな同社は、生活習慣病への認識の広がりや糖質制限の高まりに着目し、糖質オフパスタ「CarboffⓇ」シリーズを17年8月に発売した。従来のパスタと比較…続きを読む
【中部発】愛知県一宮市を中心に5店舗を展開している綿半フレッシュマーケットは鮮魚売場にいけすを設置したり、週末にイベントを開くなど絶えず集客に工夫を凝らす。24年4月に平島店(一宮市)をリニューアルオープン。綿半ホームエイドの永岡春幸取締役に、統括す…続きを読む
トランプ大統領の関税方針について、当社は基本的に大きな影響はないとみているが、今後の内需の推移、世界の景気減速は影響してくるのではないかと懸念される。国内・世界経済に与える影響をまだ十分に把握できていないが、せっかくデフレを脱却して新しい経済成長路線…続きを読む