●北海道農業を支える 昨年は、元日に発生した能登半島地震に始まり、全国的に各地で大雨や台風などによる自然災害に見舞われた1年だったかと思います。北海道においても、夏場の大雨により被害を受けた地域もございました。被害に合われた皆さまには心からお見舞い…続きを読む
辰(たつ)年である昨年を振り返りますと、私の座右の銘「龍となれ、雲自ずと来たる」(武者小路実篤)のとおり、私自身、龍のごとく1年間全力を尽くしてまいりました。 昨年は、本市出身の北口榛花選手がパリ2024オリンピックにおいて女子やり投で金メダルを獲…続きを読む
●業界の機運盛り上げ 昨年は、元旦に能登半島地震が発生し、波乱含みのスタートとなりましたが、以後、アフターコロナにて、国内外からの観光客がさらなる増加に転じ、関連需要も回復傾向に向かうなど明るい兆しが見えてまいりました。 一方で、ここ数年続いてい…続きを読む
●強い北海道経済実現 わが国は、名目GDP600兆円、設備投資100兆円をそれぞれ超え、賃金も33年ぶりの高い賃上げ率を実現させました。 半導体やデータセンターなどハード面での国内投資が地域経済の大きなけん引役となり、「失われた30年」から「賃上…続きを読む
農業政策の最も重要な使命は、国民に食料を安定的に供給することです。近年のわが国の食をめぐる情勢は、これまでとは大きく変化しています。ロシアのウクライナ侵攻の際には、小麦や肥料、飼料などの価格が高騰し、国民生活に多大な影響を受け、生産現場も苦境に追い込…続きを読む
●道産ブランド向上を 2024年9月1日から、道産ワイン懇談会は「北海道ワイナリー協会」へと改称いたしました。道産ワイン懇談会は1984年、当時6社の北海道内ワイン製造事業者相互の技術の向上と交流を目的とした任意団体として発足し、その名称は当時まだ…続きを読む
私が市長に就任し、今年で丸10年を迎えますが、これまで「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」という札幌の未来の実現に向けて、全力で市政運営を行ってきたところです。 昨年は子どもを産み、育てや…続きを読む
●農業飛躍へ起首の年 昨年の北海道農業については、春先から天候に恵まれ、各作物の生育は全般的に平年よりも早く進んでおりました。しかしながら、夏場は猛暑・豪雨による記録的な高温多湿の影響を受け、各作物などの収量および品質に影響が出た年となりました。 …続きを読む
昨年を振り返りますと、能登半島地震や各地での大雨など全国で大規模災害が相次ぎ、宮崎県沖で起きた地震では、初めて「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。また、秋には道内の農場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、防疫対策に取り組むとともに物価の高騰に…続きを読む
北海道初のセルフサービスの店を創業し、今年で創業67年を迎えます。関係するすべての皆さまに心から感謝申し上げます。札幌中心部に初の都市型スーパーマーケット「すすきの店」を開店し1年が経過、昨年9月に帯広のイトーヨーカドーの食品売場を引き継ぎ、11月に…続きを読む