冷凍食品メーカー大手5社の社長が冷凍物流で協業を進めるため、マーケティング活動で切磋琢磨し、それ以外では競わないと話した。総論賛成だった。各社トップが宣言したことで、物流の現場で連携しやすくなる。 これまでも共同配送をしてきた。ただ、エリアは広いが…続きを読む
ニッカウヰスキーのブランド力の源泉は余市と宮城峡の蒸留所にある。訪日外国人の皆さんには見学を一つのアクティビティーとして体験いただき、どんな環境で、どんな社員が働いているか知ってほしい。母国で伝えてくれれば当社のブランディングに大きなプラスとなる。 …続きを読む
【中部発】ごまを中心とした食品を手掛ける愛知県北名古屋市の真誠は、「真誠グループSDGs宣言」の制定後、さらにサステナビリティ活動を推進している。特に「ごますり体験授業」などの食育活動はコロナ前よりもパートナー先を増やし、多くの子どもたちに五感を使っ…続きを読む
2017年から、7年間にわたって日本加工食品卸協会(日食協)関東支部の支部長を務めさせていただいた。われわれ卸にとって、日食協は唯一のプラットホームである。個人的に思うのが、物流「2024年問題」を一つの契機に卸の絆が強まり、プラットホームのプレゼン…続きを読む
原料の大半を海外に依存し、国際情勢や原料生産国事情などの影響を直接的に受ける、国内植物油業界。厳しいコスト環境が継続し、業界活性化に向けさまざまな課題を抱える中、国内最大の植物油業界団体である日本植物油協会は5月、24年度からの新会長に佐藤達也氏(J…続きを読む
三井物産系流通の5社合併で4月1日に発足した三井物産流通グループは、総売上高1.3兆円超の規模感に加え、統合各社のシナジー発揮による新たな機能戦略で競争力強化を目指す方針だ。同社の柴田幸介社長は1日、主要仕入先約290社を招いて東京・帝国ホテルで開い…続きを読む
2024年、設立10周年を機にクラダシは新たな一歩を踏み出す。7月1日、39歳の河村晃平社長CEOが創業社長の関藤竜也会長から経営を継承。経営体制の変更で、事業環境の変化に迅速に対応し機動的な経営判断と業務執行の実現につなげ、さらなる発展と企業価値の…続きを読む
【東北発】全国各地のご当地麺への関心が高まる中、山形県東根市のみうら食品は、県内のそば屋で提供されてきたそばつゆベースの中華そばの味を発信している。2009年から販売している「鳥中華」は、20年3月にTBS系列のトークバラエティー「マツコの知らない世…続きを読む
【東北発】「新入社員として最初に赴任した場所は東北だった」。この春、ハウス食品東北支店長に就任した松田英之氏は日本食糧新聞の取材にこう話した。新入社員時代を含め3度目の東北赴任となる今回、支店長の立場で戻ってきた。1980年生まれの44歳。02年の入…続きを読む
光学式選別技術のグローバル市場で75%という圧倒的シェアを占めるトムラシステムズ(本拠地=ノルウエー)の日本法人トムラソーティング。4~7日、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2024」に出展し、日本市場の要請に応えた新機種を紹介し…続きを読む