◇伊那食品工業株式会社 代表取締役社長 塚越英弘氏 インタビュアー:新井ゆたか/加藤孝治 インタビュー日:令和5年12月8日 インタビュー場所:日本食糧新聞社本社(東京都中央区) ※社名・役職はインタビュー当時のものです。 * * * 創業…続きを読む
山善は工作機械や産業機械、機械工具、自動化ロボットなど、ものづくりを支える「生産財」と、住まい、オフィス環境をつくる住宅設備機器や家電品に代表される生活用品などの「消費財」の2本柱で、年商約5000億円を売り上げる。強みは生産現場の自動化提案や脱炭素…続きを読む
災害食アルファ米最大手の尾西食品社長に4月1日、就任した市川伸介氏。亀田製菓グループとなった13年1月、いの一番に出向し、10年以上アルファ米一筋に歩んできた。尾西洋次前オーナーとも、当時製造していた発芽玄米を亀田製菓が販売した縁で、30年以上の付き…続きを読む
くらこんホールディングスは、1921年の創業以来、昆布をはじめとする海藻類に関わり続け、数々の商品を生み出してきた。『おいしくてびっくらこん! ~食卓に笑顔と感動を~』をブランドステイトメントに掲げ、日本で古くから愛され続けてきた伝統的な健康食材である…続きを読む
“日本の人々に栄養価の高いおいしい西洋菓子を届けたい”という想いから創業し、日本の西洋菓子作りのトップランナーとして走り続ける森永製菓。東京の赤坂でわずか2坪の工場からスタートし、現在も創業当時の精神を受け継いだ商品開発を行っている。同社は2030年の…続きを読む
●新分野に挑戦 今年6月に近商ストアの新社長に就任した上田泰嗣氏は、創業以来初の生え抜き社長として注目を集める。上田社長は近鉄グループとしての企業文化・風土に新たな風を吹き込み、そして新分野にも挑戦したい、と意欲を見せる。同社が8月2日に催した消費…続きを読む
昨年12月に水を使う以上に育む「ウォーターポジティブ」の会見を行った。私どもは企業理念に「水と生きる」を掲げているので、水は一番大事な重点項目として取り組む。 「天然水」のTVCMにもサステナビリティの要素を盛り込み「水は貴重な守るべき資源」とのメ…続きを読む
【東北発】山形県に9店舗、宮城県3店舗を展開する野川食肉食品センターの小売店舗「週末びっくり市」が、ファンを増やしている。店名通り金曜日、土曜日、日曜日の週末営業で、特に肉のボリュームや売場づくりが目を引く。焼き肉店などプロとの取引が長く力を見せつけ…続きを読む
2024年で創業40周年を迎えるハーゲンダッツ ジャパン。プレミアムアイスのトップブランドとして市場カテゴリーをけん引してきた。近年は食品全体の値上げが続くが、アイスクリームは成長基調。ただし消費者の嗜好は変化しており、それに応じた価値を提案していく…続きを読む
食料・農業・農村基本法が制定されてから四半世紀が経過し、現在、世界的な食料情勢の変化に伴う食料安全保障上のリスクの高まりや、地球環境問題への対応、海外の市場の拡大など、わが国の農業を取り巻く情勢が制定時には想定されなかったレベルで変化している。こうし…続きを読む