24年6月に食料・農業・農村基本法が改正されました。農業関係者、農村地域の方々だけでなく、私ども食品産業に携わる者にとっても国の施策の基本となる法律であり、99年に制定されて以来、4半世紀ぶりの見直しとなりました。改正の内容は多岐にわたりますが、基本…続きを読む
兵庫県手延素麺協同組合は今春から全品目で5%の値上げを実行するとともに、今年は新商品の発売を計画する。十分な供給体制を維持し、商品の品質をこれまで以上に追求する一方、生産者に設備投資を提案することで生産効率の向上を促し、後継者の育成につなげる。10年…続きを読む
昨年11月の総会において全日本コーヒー協会の会長に就任いたしました。萩原孝治郎前会長同様よろしくお願い申し上げます。 昨年は、能登半島地震という大きな災害とともに幕を開けました。その後の豪雨被害もあって、多くの方々がなお困難な生活を送っておられるこ…続きを読む
24年の世界情勢を振り返ると、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などの地政学的リスクは続きましたが、世界的なインフレが落ち着いたことを背景に底堅い成長を維持した一年となりました。 日本国内においては、インバウンド需要の…続きを読む
昨年は年初に石川県能登地方を震源とする地震が発生し大変な年明けとなりました。いまだ復旧されていない地域の皆さまには一日も早い復旧を願っております。経済に目を向けますと、依然として長期円安やウクライナ・中東地域における国際紛争などの影響による物価高が続…続きを読む
昨年は能登半島大地震、悲惨な戦争、円安と物価の上昇、インフルエンザの大流行に加え、新型コロナウイルス感染者数が24年12月3週目で2万7000人を超えるなど、安全・安心、健康に対する不安が払拭できません。 治療医学から予防医学へ関心を持つ方々は年々…続きを読む
今年のえとである巳(ヘビ)は、豊穣や金運をつかさどる神さまとして祭られることもある神聖な生き物ですが、日本だけではなくギリシャ神話においても「再生と変化」を象徴する縁起の良い生き物だそうです。2025年はReboot(再起動)を掲げて開始した中期経営…続きを読む
昨年は当社の創業から125周年に当たる年でした。当社は1899年の創業から日本の食を見つめ、新しい食のあり方を提案してまいりました。このような長い期間にわたり、事業を継続し、挑戦を続けることができますのも、カゴメのさまざまな活動にご理解をいただき、支…続きを読む
2024年は、経済活動が正常化する一方で、円安や物価高の影響が続き、厳しい経営環境となりました。そのような中、当社グループでは中期経営計画のテーマである「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」を着実に推進し、さらなる成長基盤の強化を図りました。 …続きを読む
昨年の当社グループを取り巻く環境は、円安の進行や畜肉相場の上昇による製造コストの上昇など、厳しい状況となりました。このような中、当社グループは中期経営計画の達成に向けて諸施策を講じてまいりました。 サステナビリティの取り組みでは、生物多様性の損失と…続きを読む