1865年、小田原で網元漁商を営むかたわら、かまぼこ作りを始めた鈴廣かまぼこ。1880年代頃からかまぼこ作りを本業とし、屋号も現在の「鈴廣」となった。長い歴史を持つ老舗かまぼこメーカーとして確固たる地位を築いた同社は、創業から一貫して“お魚たんぱくで…続きを読む
消費減から消費増、コメ余りから不足へと、情勢が急激に変化する日本のコメ。今後の食料、支える農業のあり方を大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長に聞いた。涌井氏は生産調整が行われていた時代に上限を超える量を生産し、独自の販路で販売。さらにコメ余りの時…続きを読む
今期は3~8月累計で売上高13%増と順調に推移しているが、利益率が0.4ポイントほど低下している。原因は価格転嫁の遅れだ。大口得意先との取引で転嫁のタイミングが仕入価格の引き上げから3~6ヵ月ほど遅れるケースが目立つ。 とはいえ、タイムラグによる粗…続きを読む