【東北】夏物麺類商戦が本番を迎え、乾麺、チルド麺、冷凍麺同様にめんつゆもエンド、平台で商戦を盛り上げている。既存のボトル入りつゆに対して、個食時代に対応した1人用麺用ソースが広く売場を占めるようになり、味は多様化し、具入りも充実。簡便性を追うだけでは…続きを読む
シャンパーニュ「ドン ペリニヨン」など高級洋酒を扱うMHDモエヘネシーディアジオのブルノ・イヴォン社長は5月31日の輸入記者会の合同インタビューで、「シャンパーニュやウイスキーの成長が著しい」との見方を示したほか、足元では高価格帯の商品の充実を加速し…続きを読む
◆関西市場は今期もポジティブ 【関西発】「本格炒め炒飯」がギネス世界記録認定(最新年間売上げ=2023年)を受けるなど、冷食トップメーカーとして市場をけん引、創造するニチレイフーズ。関西支社の24年3月期業績は、新商品で冷凍個食麺カテゴリー拡大にも…続きを読む
松田食品工業3代目社長、京都庵2代目社長に専務の松田憲嗣氏が4月1日付で就任した。同社は1946年、松田浅治郎氏が松田商店として豆腐店を創業、77年長男の松田淺一氏が味付け油揚げの先発メーカーとして現業にシフトして設立(法人化)した。創業家は6人の男…続きを読む
大阪・関西万博まで残り1年となった。来場者に楽しんでもらいながら、ビフィズス菌や腸内フローラの可能性を感じてもらう。森永乳業という企業のイメージ向上・ブランド価値の向上を図ることを狙いに準備を進めている。 この取り組みには、「挑戦」する企業文化への…続きを読む
菓子の製造・販売を行うギンビス。1930年の創業以来、「アスパラガスビスケット」「たべっ子どうぶつ」「しみチョココーン」など、世代を超えて愛されるロングセラーを数多く世に送り出してきた。幅広い世代が手に取りやすい商品の販売を続ける一方、同社では高付加価…続きを読む
生産者との対話機会などを通じて、酪農経営環境が非常に厳しいことは十分に認識し、窮状を訴える声もしっかりと受け止めている。乳価改定を重ねて行ったが、まだまだ一定程度の改善であると思う。 やはり、われわれ酪農乳業にとって重要なのは需給の安定だ。需給には…続きを読む
過度の楽観視は禁物だが当社にとっても食品業界全体にとっても円安の影響は限定的と考える。賃上げ幅が三十数年ぶりの高水準といわれる。浸透まで時間はかかるだろうが、物価上昇のペースが昨年に比べ落ち着いていることからも、24年度後半に向け実質賃金は改善してい…続きを読む
中国における23年度の市販用デイリー事業は、競争激化と価格下落で収益が低迷、中国事業通期トータルでの営業利益は約40億円の損失見込みだ。今後3年間で、リバイバルプランを着実に実行して、ブレークイーブンにまで持って行きたい。 中国では大きく分けて4事…続きを読む
エム・シーシー食品の三代目社長に水垣佳彦氏が就いた。国内初のミートソース缶詰や冷凍クリームコロッケなどで日本の洋食文化を培ってきた歴史を持つ同社が、設立者の誕生日、水垣宏隆新会長が社長に就いた3月8日に37年ぶりのトップ交代を果たした。水垣新社長は「…続きを読む