三井物産系流通の5社合併で4月1日に発足した三井物産流通グループは、総売上高1.3兆円超の規模感に加え、統合各社のシナジー発揮による新たな機能戦略で競争力強化を目指す方針だ。同社の柴田幸介社長は1日、主要仕入先約290社を招いて東京・帝国ホテルで開い…続きを読む
2024年、設立10周年を機にクラダシは新たな一歩を踏み出す。7月1日、39歳の河村晃平社長CEOが創業社長の関藤竜也会長から経営を継承。経営体制の変更で、事業環境の変化に迅速に対応し機動的な経営判断と業務執行の実現につなげ、さらなる発展と企業価値の…続きを読む
【東北発】全国各地のご当地麺への関心が高まる中、山形県東根市のみうら食品は、県内のそば屋で提供されてきたそばつゆベースの中華そばの味を発信している。2009年から販売している「鳥中華」は、20年3月にTBS系列のトークバラエティー「マツコの知らない世…続きを読む
【東北発】「新入社員として最初に赴任した場所は東北だった」。この春、ハウス食品東北支店長に就任した松田英之氏は日本食糧新聞の取材にこう話した。新入社員時代を含め3度目の東北赴任となる今回、支店長の立場で戻ってきた。1980年生まれの44歳。02年の入…続きを読む
光学式選別技術のグローバル市場で75%という圧倒的シェアを占めるトムラシステムズ(本拠地=ノルウエー)の日本法人トムラソーティング。4~7日、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2024」に出展し、日本市場の要請に応えた新機種を紹介し…続きを読む
●コロナ後初来日 カリフォルニアプルーン協会専務理事ドン・ゼイ氏は4月、カリフォルニアプルーンの日本での消費拡大を目的としたトレードセミナー、トレードネットワーキング夕食会などのイベントへの出席と、大阪・村川学園調理製菓専門学校など関西地区訪問のため、…続きを読む
◇SOMPOヘルスサポート・桜又彩子シニアゼネラルコンサルタント ●食品企業、他業種のお手本に 近年、企業の健康経営が重視されるようになってきた。また、女性活躍が推進される中、女性特有の健康課題がクローズアップされてきており、特にプレゼンティーイ…続きを読む
2024年に創業127年を迎えた野村乳業。牧場として創業し、かつては一般的な乳業メーカー同様、牛乳・ヨーグルト・プリンなどの乳製品を製造していた。しかし、1990年代に推進された乳業の再編・合理化の影響もあり、牛乳やヨーグルトがコモディティ化し、価格競…続きを読む
●人材育成強化 アクシアル リテイリングのローリング方式による中期経営計画では、3年後の26年度に売上高3000億円、経常利益率4.5%、新規出店10店を目指す。10年前の経営統合時に描いたグランドデザイン実現に向け、規模・機能・人材でチェーンストアの…続きを読む
食品流通業を巡る経営環境は目まぐるしく変わる政治経済や国際情勢、人口減少が続く国内情勢など複雑化している。企業も従来の延長線で成長を遂げるのが難しくなっている。日本チェーンストア協会(JCA)元副会長の井上淳氏は食品流通業が取り巻く環境を政治がビジネ…続きを読む