◇ナショナルホールセラー トップに聞く わが社の経営戦略 日本アクセスは今期、第8次中計の総仕上げと次期中計に向けた仕掛けの1年と位置付ける。従来の卸事業を基盤に、強みのマーケティングを起点としたビジネス展開を推進。潜在需要を掘り起こし、新市場創出…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 冷凍食品市場が依然好調だ。24年の消費額は1兆2472億円余(日本冷凍食品協会調べ)となり、19年からの5年間で1840億円ほど拡大した。 コロナ禍での巣ごもり需要を起点とする家庭用の支持率拡大に加え、飲食店の人手…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 厚生労働省は2月に「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(飲酒ガイドライン)を公表。酒類業界からは策定に至る過程への違和感や発表後の消費への影響を懸念する声が聞かれた。結果的に発表直後に一時的な報道があったが、一…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 農林水産物・食品の輸出構造が様変わりしている。農林水産省が集計した1~7月の輸出額は2.0%減(8156億円)。ALPS処理水放出に伴う中国などの輸入規制の影響で全体の4分の1を占める水産物が大幅に減っている(19.…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 5月29日、今後の農業・食料行政のあり方を定める食料・農業・農村基本法(以下、農基法)の改正案が可決・成立した。その最大のポイントは、食料安全保障を基本理念の柱に位置づけるとともに、生産・加工・流通・小売・消費の全段…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド インバウンド消費が空前の盛り上がりをみせている。訪日外客数は3月から毎月300万人超の高位安定で推移。7月は329万人余となり、2ヵ月連続で単月過去最高を更新した。年間でコロナ前の19年(3188万人)を上回るのは確…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 食品の値上げが続いている。今月はアイスクリームで1年ぶりの価格引き上げが行われたのを皮切りに、冷凍食品で最大8%程度、菓子でも原料供給のタイトなチョコレートやスナック、米菓など幅広い品群で値上げが実施された。10月に…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 国内の人手不足が一段と深刻化している。厚生労働省の労働経済動向調査によると、今年5月の全産業の欠員率は3.6%で、過去のピークだった18年2月の水準(3.5%)を2四半期連続で上回った。経済活動がコロナ前の水準に復す…続きを読む
◇食品卸を取り巻く8大トレンド 4月1日、19年施行の働き方改革関連法で定められていたドライバーの時間外労働規制が遂にスタートした。長時間労働と低収入によるトラックドライバーの担い手不足に歯止めをかけるべく、年間960時間の上限規制を通じて官民総力…続きを読む
21年の原料高騰を起点とする価格転嫁の進展によって収益改善が顕著な卸業界だが、今年はマクロな経済・社会環境変化の影響が矢継ぎ早に押し寄せている。ドライバーの時間外労働規制に伴って物流の2024年問題が本格化する一方、小売・外食分野ではコロナ禍の陰に隠…続きを読む