●生食に近い食感で高評価 三島食品の「高鉄ソフトふりかけひじき」は、アレルギー対応食の需要が高まる中、不足しがちな栄養素である“鉄”にも注目し、学校給食や老健・福祉施設に向けて開発されたふりかけで、しっとりしたヒジキにすりごま、鰹削り節、赤シソをバ…続きを読む
●アレルゲン28品目不使用 理研ビタミンの「笑顔でランチ」シリーズは、栄養士からの声が生まれた豊かな学校給食と食育を応援するドレッシング類。食物アレルギー(乳・卵)に配慮したほか、豊富な容量バリエーションをコンセプトとして全10種(香りごま、減塩和…続きを読む
学校給食における外部委託状況は年々増加しており、2021年5月1日現在の委託割合は54.7%だ。給食会社は、調理などの業務受託はしているが、食材は保護者もしくは学校設置者負担であり、給食会社と学校給食費との相関関係はない。しかし、「少子高齢化が進む中…続きを読む
●学給は世界に誇る食文化 学校給食関連三団体協議会(日本給食品連合会、学校給食物資開発流通研究協会、全国給食事業協同組合連合会)として学校給食が抱えるさまざまな問題について関係省庁など協力しながら解決を目指す日本給食品連合会の中込武文会長に学校給費…続きを読む
東京都区部を起点に全国の自治体に広がった学校給食無償化の動きに対し、食材メーカーからも安堵の声が聞かれる。 「給食卸団体の継続的な要望に耳を傾けていただけた。あらゆるコストが上昇に向かう中、食材費を公費で安定的に賄う流れが出てきたことは大いに評価で…続きを読む
2022年9月7日、青木克徳葛飾区長は記者会見で、23年4月からの公立学校給食費の期間を定めない恒久的な完全無償化の実施を発表した。区立小中学校数は74校、児童・生徒数は約3万人規模の自治体の無償化実施へのインパクトは大きく、「葛飾ショック」という言…続きを読む
学校給食費無償化の動きが大きく前進している。少子化が進む中で教育費の保護者負担軽減はもちろん食育としての給食を維持するためにも必要だ。今回、東京都23区で初の無償化に2023年4月から取り組んだ葛飾区の担当者に話を聞くとともに、業務用食品卸、給食会社…続きを読む
●環境負荷低減・労働環境改善へ 外食チェーン大手のワタミと厨房機器スタートアップ企業のクールフライヤー社の取り組みが、外食産業におけるサステナブルな取り組みで成果を挙げている。ワタミがサステナブルな取り組みを表現する店として2023年10月に開店し…続きを読む
日本イタリア料理協会は1月30~31日、毎年恒例のイタリア料理専門展を東京都港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催した。外食店関係者らに最新の食材、酒類、飲料、厨房機器などを紹介するもの。出展企業100社。 12回目を迎える今回は、コロナ禍で見送…続きを読む
【関西】関西エリアにある有名飲食店が神戸酒心館の「福寿」の酒かすを使ってオリジナル料理を創作し、2ヵ月にわたりメニュー化して提供する「酒粕(かす)プロジェクト2024」が2~3月に実施される。フードジャーナリストの曽我和弘氏を企画者に神戸酒心館が旗振…続きを読む