●輸入ナチュラルチーズ 需要創出へ新たな価値を ナチュラルチーズ(NC)の国際価格は、過去最大幅の高騰となった22年を超えて軟調に推移しているが、コロナ禍を経て世界的に広がるインフレーションによる景気後退、異常気象に伴う天候要因、さらに日本にとって…続きを読む
インターネット通販「楽天市場」を展開する楽天グループは、ECならではの情報深度の強みを生かし、チーズの魅力を発信し続けている。多様なチーズを購入できることの認知を広げ、消費喚起へつなげるさまざまな企画を展開。国産チーズでは関連サイトやグループ会社を駆…続きを読む
新型コロナウイルス感染症の5類移行、行動制限の撤廃で人流が回復し、さらにインバウンドのコロナ禍前水準への回復も加わって、業務用チーズ市場は回復基調にある。しかし、土産、外食などは好調な動きにある一方、回復の兆しがはっきりと見えてこないチャネルも多い。…続きを読む
23年度上期の家庭用チーズ市場は、金額ベースで前年を6~7%超えて推移した一方、数量は約1割減となった様子だ。22年度下期からの一連の価格改定の影響は消費マインドにズシリとのしかかり、嗜好(しこう)品とされるチーズは家計の優先順位を下げたと思われる。…続きを読む
22年度上期から1年半の間に複数回の改定を行ったチーズ市場は、生活防衛意識の高まりを背景とした消費マインドの変化のただ中にある。大手メーカーを含め、上期は単価上昇による増収効果はあったものの、物量面では大きく落ち込み。業務用市場はインバウンド復活もあ…続きを読む
ヤマダイの4~10月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年を上回って推移している。引き続き、同社の中核カップ麺「凄麺」が順調に売上げを伸ばしているためだ。年末商戦に向けては、ノンフライの和風麺の販売を強化していく。 ノンフライカップ麺の「凄麺」は、…続きを読む
エースコックの1~10月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年を上回って推移している。上期に引き続き、下期も主力6ブランド(スーパーカップ、スープはるさめ、わかめラーメン、飲み干す一杯、焼そばモッチッチ、ワンタンメン)を中心に販売に取り組んだところ、…続きを読む
明星食品の4~10月の即席麺販売状況は前年を1桁半ば(金額ベース)で上回って推移している。袋麺、カップ麺ともに増加していることが要因だ。22年8月から実施してきた“全麺改良”をテーマとした商品展開で、ブランドが活性化してきている。秋冬商戦に向け、“全…続きを読む
東洋水産の4~11月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年を上回って推移している。カップ麺が順調に売上げを伸ばしていることが要因。年末に向けて、「マルちゃん 赤いきつねうどん」「同 緑のたぬき天そば」を中心とした和風カップ麺の販売強化に取り組んでいく…続きを読む
サンヨー食品の4~11月の即席麺販売状況は、金額・数量ベースが前年を上回って推移している。袋麺、カップ麺とも順調に売上げを伸ばしていることが要因。通期への取り組みとして、主力商品に注力していくことで、さらなる売上げの拡大を図っていく。 袋麺の販売状…続きを読む