エースコックの1~10月の即席麺販売状況(金額ベース)は、前年を上回って推移している。上期に引き続き、下期も主力6ブランド(スーパーカップ、スープはるさめ、わかめラーメン、飲み干す一杯、焼そばモッチッチ、ワンタンメン)を中心に販売に取り組んだところ、6~7月は価格改定の影響で前年を下回ったものの、8月からは回復基調となっている。前年のTVCMやキャンペーンといったプロモーションなどのバックアップが引き続き奏功したことで「スーパーカップ」が好調に推移したことが要因。期末に向け
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即席麺市場は年末商戦に向けた戦略が行われている。12月は即席麺市場においても売上げが大きい月でもあるため、売上げ増に向けて各社の取組みが加速している。(久保喜寛)
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