即席麺特集2026
2026.09.30即席麺市場は春夏に相次いだ価格改定の影響を受け、数量面で苦戦を強いられている。一方で、調理の手軽さや保存性の高さから一定の需要を維持する。各メーカーは下期に向け、主力商品の品質向上やTVCMによる購買意欲の喚起、周年記念プロモーションなどを展開し、落…続きを読む
ヤマダイの4~8月の即席麺販売状況は、前年実績を下回った。4~5月は、昨年6月に価格改定をした際の駆け込み需要による裏年となったことで、苦戦を強いられた。6月以降は徐々に回復し、8月単月では前年の実績を超えて着地した。今期は、他社の価格改定による影響…続きを読む
まるか商事(まるか食品)の4~8月の即席麺販売状況は、主力商品「ペヤング ソースやきそば」を中心に堅調に推移している。同社は8月1日出荷分から、一部商品の価格改定を実施したが、その直前に対象商品の駆け込み需要があった。今後は価格改定後の状況について注…続きを読む
エースコックの1~8月の即席麺販売状況は、前年の実績をわずかに下回った。「スープはるさめ」「福福彩菜」などノンフラワー商品を5月に、一部のカップ麺を7月に、それぞれ価格改定した影響が大きかった。即席麺の最需要期を迎える下期に向けては、消費者の求めるコ…続きを読む
明星食品の4~8月の即席麺販売状況は、前年の実績を1桁上回った。カップ麺が前年をクリアする一方で、袋麺が好調だった前年の裏年となったことに加え、6月からの価格改定の回復に時間を要し、若干苦戦を強いられた。秋冬は、これまで春夏向けの戦略として打ち出して…続きを読む
サンヨー食品の4~8月の即席麺販売状況は、6月までは好調だったものの、7月に実施した価格改定の影響により、わずかに前年割れとなった。しかしながら、今年で発売60周年を迎えた「サッポロ一番 しょうゆ味」は、多くのキャンペーンを4月から実施したことが奏功…続きを読む
東洋水産の4~6月の即席麺販売状況は、前年比6%増で着地した。収益性の高い主力商品に注力した販売戦略が奏功し、市場を上回った。秋冬も現在の流れを維持継続するとともに、発売15周年を機にリニューアルを実施した袋麺「マルちゃん正麺」と、カップ麺「マルちゃ…続きを読む
日清食品の4~8月の即席麺などの販売状況は、金額ベースで前年を超えて推移している。数量ベースでも第1四半期はやや苦戦したものの、7月以降は回復傾向となった。秋冬は、既存品の売上げを堅持しながら、主に周年ブランドの「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「…続きを読む
国分グループ合計の1~8月の即席麺販売状況は、金額ベースで前年比微減となった。即席麺メーカー各社が実施した価格改定の影響に加え、25年度と比較してコメの価格が安定し、供給量も潤沢となったことから、消費者の商品選択がコメに戻ったことが要因とみている。今…続きを読む
ローソンの3~8月の即席麺販売状況は、前年を上回って推移している。物価高騰による即席麺需要の高まりを受け、同社PBの定番商品のラインアップを増やしており、その中でも人気の「スープ激うま!」シリーズを25年下期から定番化したことが功を奏した。また、夏場…続きを読む
即席麺市場は、一部の会社を除く各社が、春夏にかけて価格改定を実施したことで、特に数量面で少々苦戦している。しかしながら、相対的には調理の簡便性や保存性などを理由に、生活者から選ばれるケースが多く、需要は底堅い。下期にかけて、各社がダウントレンド打破に…続きを読む