まるか商事(まるか食品)の前期(23年4月~24年3月)の売上げは、前年比1桁増、1桁前半で前年を上回って着地した。主力アイテムの「ペヤングソースやきそば」と「同超大盛」が2桁増と好調に売上げを伸ばしていることが要因。今期については、引き続き主力2品…続きを読む
エースコックの1~5月即席麺販売状況は、引き続き主力6ブランド(スーパーカップ、スープはるさめ、わかめラーメン、飲み干す一杯、焼そばモッチッチ、ワンタンメン)を中心に拡販を図ったことで、前年を上回って推移している。「スーパーカップ」シリーズや「まる旨…続きを読む
明星食品の4~5月累計の即席麺販売状況は、前年比2桁増で伸長している。「明星五重塔戦略」の強化を図って、高級品志向、レギュラー品志向、格安プレミアム志向、低価格品志向、超低価格品志向の五つの需要層に対応してアイテムを充実していることが奏功し、袋麺・カ…続きを読む
東洋水産の4~5月の国内即席麺販売状況は、前年並みで推移している。袋麺、カップ麺ともに前年並みとなっている。値上げ前の仮需の影響で23年5月実績が大きかったため、今年の5月単月はその反動があったものの、4~5月の2ヵ月で前年の水準をキープした。本格シ…続きを読む
サンヨー食品の24年3月期単体の業績は、売上高は469億6600万円(前年比14.0%増)と増収で着地した。袋麺、カップ麺ともに前年を上回ったことが要因。今期(25年3月期)のスタートは、堅調に推移しているようで、第1四半期(4~6月)の即席麺販売状…続きを読む
日清食品の4~5月の即席麺販売状況は、前年を若干下回って推移している。23年6月に価格改定を実施した影響で同年5月に特需があった反動により、24年5月が前年比でやや伸び悩んだ。ただし昨年は6月が落ち込んでいるため、第1四半期(4~6月)トータルで見る…続きを読む
即席麺市場は、数量ベースでの拡大に向けて、正念場の一年となりそうだ。23年度(23年4月~24年3月)の即席麺総需要は、数量ベースで前年比4%減、金額ベースで同4.6%増で着地した。22年6月と23年6月の2年続けての価格改定が行われたことに加え、消…続きを読む
五木食品の主力商品は乾麺だが、このほか包装麺といわれるロングライフ(LL)麺も柱の一つになっている。九州では即席麺が商品化される前から数多くのメーカーが存在。生タイプのうどんは大きな市場を形成していた。だが、50年以上を経てその多くが淘汰の歴史を刻ん…続きを読む
マルタイは2月、伸びるサラダ麺市場への対応も見据え、「野菜宣言おからサラダ麺チキン風味」を発売した。同品は、06年に同社が皿うどん界に新たな食べ方として提案した「サラダ麺」の新商品。ターゲットは野菜不足を感じている層だ。森永乳業の「シールド乳酸菌M-…続きを読む
徳島製粉は2月に「金ちゃん飯店焼豚ラーメン」をリニューアルし、24年の一押し商品としてアピールしていく。従来品のイメージを残しつつ、より濃厚な味にブラッシュアップすることで、消費者に一段高い満足感を訴求する。国産小麦を100%使用した麺は弾力の強い食…続きを読む