◇果香山形工場・田中博行工場長 昨年度のリンゴ集荷量は800t弱。700tの計画だったが、軌道修正した。創業当時は3000tの搾汁工場だった。製造している商品は4倍濃縮の混濁、透明果汁、ストレート、ピューレなど各種。果汁、製菓、冷菓用などさまざまな…続きを読む
◇JAアオレン・葛西亨之参事 22年産は最終的に85万箱(1箱20kg)だった。21年産が少なく65万箱にとどまった。キャリーがなく厳しい販売状況となった。このため輸出向けを調整し、国内へ振り向けた。得意先へは原料事情を説明し了解を得ている。価格も…続きを読む
◇山形食品・高橋徹社長 2022年産リンゴ集荷量は5700t。前年は悪く5000tを切った。5700tあったものの、処理に手間取り、腐敗果も発生し歩留まりが悪かった。結局3月いっぱい搾汁にかかった。人の問題で2交替が組めず1.5直ぐらいでやってきて…続きを読む
◇青森県りんごジュース・竹鼻孝為稚社長 2022年度産のリンゴ加工原料集荷実績は80万箱(1万6000t)だった。当初作柄を勘案して75万箱計画でスタートしたが、円安が続く経済環境により、国産果汁の引き合いが強く、需要増が続いている。このため計画を…続きを読む
◇青森県りんご加工協会・竹鼻孝為稚会長 2023年産の青森県リンゴ予想収穫量は43万6700t、前年比1%減と聞いている。当協会においても今年産の作柄および需給環境の情報交換をテーマに、昨年と同時期に第1回全体協議会(加盟11社)を実施している。 …続きを読む
◇青森県農林水産部りんご果樹課・松江利英課長 国の発表で青森県は43万9000t、大玉傾向で品質も悪くなく流通した。輸出が4万tあってほぼ青森県産で占め、生産量の1割を占める。価格もよく需給バランスが取れて推移した。物価高騰の中、1個200円前後の…続きを読む
農林水産省が5月に発表した全国の2022年産リンゴの結果樹面積は3万5100ha、前年より200ha減少した。収穫量は73万7100t、前年比11%増、出荷量は66万9800t、同12%増加となった。東北をみると、収穫量で全国の60%を占める青森県は…続きを読む
●今年度30周年記念し全国5ヵ所に拡大 日本アクセスは、食に携わる企業としての地域貢献や次世代育成を目的に小学校での授業や料理教室を通じて食育活動を推進している。今年度は同社設立30周年を記念して7月から全国5エリア(5校)で約320人の児童と食育…続きを読む
下田商事の22年度乾物販売実績は、金額ベースで前年比5.8%増、数量ベースで同2%減となった。価格改定の影響で売上げは増加したが、数量は伸び悩んだ。 農産乾物は金額ベースで前年並み、数量ベースで同2%減。海産乾物は金額ベースで同6%増、数量ベースで…続きを読む
日本アクセスの22年度乾物販売実績は前年比6.6%増(21年度比33.9%増)だった。今期は多くのカテゴリーで価格改定があり、金額ベースでは伸長。数量ベースではおおよそ横ばいで推移した。 新型コロナも5類に移行されウィズコロナが浸透し、コロナ前のよ…続きを読む