リンゴ加工特集2023

リンゴ加工特集:JAアオレン 今期集荷は85万箱計画

農産加工 2023.12.13 12690号 09面
搾汁を待つ加工用リンゴ

搾汁を待つ加工用リンゴ

 ◇JAアオレン・葛西亨之参事
 22年産は最終的に85万箱(1箱20kg)だった。21年産が少なく65万箱にとどまった。キャリーがなく厳しい販売状況となった。このため輸出向けを調整し、国内へ振り向けた。得意先へは原料事情を説明し了解を得ている。価格も今年に入って若干値上げしている。平均でみると90万箱前後で推移してきたので少ない。キャリーがないので搾汁したものをすぐ出荷する状況だ。8月に水害が発生しこの部分は全体の2%程度。日焼けは早生、中性種で主産

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら