宮城県登米市が発祥の油麩は中小零細メーカーが多いが、仙台麩で知られ山形屋商店は最大手。商品開発やメニュー提案で業界を引っ張っている。小麦粉と食用油という値上げ続きの原料と、同様に高騰する包材資材がコストの多くを占める商品だけに、先送りも限度と今年1月…続きを読む
●好調は海苔、ワカメ、鰹節 日本アクセスの東北エリア2023年4月から24年3月までの前期乾物累計は、金額では前年比8.3%増と前年を上回った。 部門別に見ていくと海産は金額で同7.8%増。値上げ幅が大きく、数量が落ち込んだ。農産は金額同8.9%…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・店舗商品本部加工商品部門 菅原隆行バイヤー、熊谷潤バイヤー コープ東北サンネット事業連合の前期(23年4月~24年3月)乾物・乾麺の供給数量・金額は、農産乾物で数量が前年並み、金額が前年比4.8%増、水産乾物で数量が…続きを読む
●急がれる産地開発・代替商品切り替え お盆の商戦にはSM各社決まったように、乾物、調味料、山菜水煮、お供え用の干菓子、果物などをチラシに載せる。中でも乾物は普段目立たないカテゴリーだけに目に付く。昨今の消費者に凍り豆腐、片栗粉、団子の粉、あん、天ぷ…続きを読む
アサヒグループ食品は9月1日付で同社を存続会社とし、日本エフディを吸収合併する。今回の合併でフリーズドライの家庭用製品を製造する旧天野実業とBtoB事業を担ってきた日本エフディがアサヒグループ食品に一本化される。人的資源、知的財産・資金などの経営資源…続きを読む
キリンホールディングス(HD)とタカノフーズは、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を納豆のたれに配合した「すごい納豆ゴールド プラズマ乳酸菌たれ付」を共同開発した。同品は納豆業界初の免疫機能の機能性表示食品となる。健康志向を背景に需要が拡大傾向にある…続きを読む
納豆や豆腐・豆腐加工品など多様な大豆製品を扱う太子食品工業は、9月2日から秋冬向けの季節限定新商品を順次発売する。即食性の高い「豆腐逸品」シリーズでは少量タイプ「温やっこ柚子こしょう」とスープタイプ「国産豆乳スープ寄せ ごまみそ仕立て」の2アイテムを…続きを読む
●子どもに笑顔届ける 【関西】ケンミン食品が9月1日に発売する「ミッキーマウス/ライスヌードル」シリーズには同社の思いが詰まっている。ラーメンやうどんなど「小麦の麺を食べたくても食べられない」子どもたちが、少しでも楽しく笑顔で麺が食べられるよう同社…続きを読む
【中国】サタケは、非常食やアウトドアなどでおいしく食べられる乾燥米飯のマジックライス「ななこめっつ」シリーズの新商品「梅昆布ご飯」、「鯛めし」の2品を9月1日から新発売する。 同社のマジックライスは、お湯か水を入れるだけで簡単に調理できる乾燥米飯で…続きを読む
太子食品工業は、9月2日から「じゅわっとやわらか油あげ」=写真(上)=と「煮ておいしい国産がんも」「焼いておいしい国産がんも」=同(下)=を新発売する。同社は「国産がんも」で初めて日光工場(栃木県日光市)でのがんも商品の製造を開始した。 「じゅわっ…続きを読む