「うまさと健康を食べる」を理念に、ラッキョウ、ショウガ、ニンニクの3本柱で展開する山本食品工業は今期(24年9月期)、特にラッキョウとショウガの酢漬け類が順調に推移している。「国産紅しょうが」や「国産らっきょう」など国内原料を使用した商品も扱っており…続きを読む
ピックルスコーポレーションの23年度売上げ(24年2月期)は前年を上回って着地した。キムチ・惣菜カテゴリーが伸長した一方、浅漬けの苦戦が続いている。調味料や料理の具材として需要のあるキムチと比較すると、嗜好(しこう)性が強くコメ食の副菜として競合も多…続きを読む
新進は5月24日に迎えた創業130周年を記念し、1980年代に販売していた「新進漬」を復活させた。「食彩ぷらす特級福神漬100g」のパッケージを原点に当たる「しんしん漬」デザインに変更し、20g増量した「復刻デザイン 特級新進漬」として予定数終了まで…続きを読む
秋本会は4月24日、第54回秋本会定期総会を東京都渋谷区で開催した。全会員数68社のうち60社が出席、8社が委任状出席し、議案はすべて承認された。役員改選では新顧問に秋本大典代表理事が、新代表理事には秋本善明会計理事(同社社長)が着任。空席となった会…続きを読む
●「漬物からワクワクする食卓を」 秋本食品は6月11~12日、秋冬向け商品を提案する展示商談会「第44回全国漬物・惣菜展示見本市」を東京流通センター(東京都大田区)で開催した。今年は「漬物からワクワクする食卓を」をテーマに、既存商品や新商品、足元の…続きを読む
新潟県漬物工業協同組合は5月20日、新潟グランドホテル(新潟市中央区)で総会を開催。新年度の予算案・事業案など可決承認した。前年度から新潟県食品研究センターと開発に着手し、2月に開催された「にいがた酒の陣」で試作品がお披露目となった「フリーズドライ漬…続きを読む
和歌山県漬物組合連合会は、第64回通常総会を和歌山市内のダイワロイネットホテル和歌山で5月に開催した。議案審議では23年度事業報告と収支決算、24年度事業報告案と収支予算案などが審議・承認された。 中田吉昭理事長(中田食品社長)は「コロナ禍が落ち着…続きを読む
東京都漬物事業協同組合(東漬協)青年部会は27日、2024年度通常総会を開催した。冒頭、籠島正雄部長(新進社長)は「青年部全国大会の次の開催候補地に東京都が強く推されている。年々各青年部で所属人数が減少し親会に吸収されるところもある中で、全国大会の負…続きを読む
関西漬物協会は、第72期定時総会を広島県広島市の郷土料理店「八雲」で6月に開催した。今期の事業計画案には、安全衛生講習会の開催、漬物製造管理士技能実習評価試験・外国人技能実習評価試験などを挙げ、過半数の賛成をもって可決された。 沢庵和尚ゆかりの寺で…続きを読む
日本漬物産業同友会は5月31日、24年度通常総会を東京都内で開催した。漬物業界での若手の人材育成を目的に情報交換や勉強会の場として18年に設立した同会は今年で7年目に入る。遠藤栄一会長(遠藤食品)はこれまで続いたことに感謝を述べ、「為替で厳しい状況で…続きを読む