包装もち特集2024

包装もち特集:アイリスフーズ 備蓄需要喚起 順調に規模拡大

 アイリスフーズが2014年参入したもち事業では、独自の低温製法で精米した国内産水稲もち米だけを使用し、メニュー提案や売場の販促活動を通じて、通年商材としての需要を喚起し、規模拡大してきた。特に今期は、8月に南海トラフ地震臨時情報による巨大地震への注意喚起がなされ、直後に地震や台風などが相次いだことも重なり、コメが売場から消え、その代替需要で売上げが拡大。コメ不足が解消された直近でも、この流れは続いている。
 同時に、包装もちが備蓄商品として需要拡大し

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