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アイリスフーズが2014年参入したもち事業では、独自の低温製法で精米した国内産水稲もち米だけを使用し、メニュー提案や売場の販促活動を通じて、通年商材としての需要を喚起し、規模拡大してきた。特に今期は、8月に南海トラフ地震臨時情報による巨大地震への注意喚起がなされ、直後に地震や台風などが相次いだことも重なり、コメが売場から消え、その代替需要で売上げが拡大。コメ不足が解消された直近でも、この流れは続いている。 同時に、包装もちが備蓄商品として需要拡大し
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包装もち業界の23年度は、全国餅工業協同組合集計の出荷量では約6%伸長した。傾向としては、近年の流れをくんでピークの年末年始はやや落ち込み、それ以外の時期が増加傾向にある。23年度は、5月までは新型コロナウイルスの行動 […]
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