包装もち特集2024

包装もち特集:城北麺工 品質を軸に売上げ維持 原料の高騰で値上げ不可避

 もちの需要が高まる年末年始に向け、工場をフル稼働させる山形市の城北麺工は、原料価格の上昇を受け、末端への適正な価格転嫁を実施してきた。もちをダウントレンドとみる向きもある中で、いかに販売数量を維持できるかが課題となる。
 農林水産省東北農政局が10月11日に発表したコメの作況指数は山形県全域で「やや不良」となり、価格の高騰に歯止めが掛からない状況が続いている。同社の24年8月期包装もち販売実績は、自社商品の好調や他の事業者の製造代行が増えたことなどか

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