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もちの需要が高まる年末年始に向け、工場をフル稼働させる山形市の城北麺工は、原料価格の上昇を受け、末端への適正な価格転嫁を実施してきた。もちをダウントレンドとみる向きもある中で、いかに販売数量を維持できるかが課題となる。 農林水産省東北農政局が10月11日に発表したコメの作況指数は山形県全域で「やや不良」となり、価格の高騰に歯止めが掛からない状況が続いている。同社の24年8月期包装もち販売実績は、自社商品の好調や他の事業者の製造代行が増えたことなどか
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包装もち業界の23年度は、全国餅工業協同組合集計の出荷量では約6%伸長した。傾向としては、近年の流れをくんでピークの年末年始はやや落ち込み、それ以外の時期が増加傾向にある。23年度は、5月までは新型コロナウイルスの行動 […]
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