包装もち特集2025
2025.11.17包装もち業界の24年出荷量は前年比約3.8%減。23年の特需との比較では価格改定を含め健闘した。地震情報や台風を背景に非常食需要が増加し、主食用うるち米の品薄も代替需要を押し上げた。商戦期以降も勢いは継続し、25年上期も好調。だが、うるち米高騰はもち…続きを読む
全国の包装もちメーカーが加盟する全国餅工業協同組合は、今秋も包装もちの需要拡大を目的に全国各地でさまざまなプロモーションを展開している。また、7月からは公式インスタグラムでもちを使ったレシピを公開し、包装もちの新たな魅力を発信している。 キャンプな…続きを読む
丸美屋食品工業はもち専用たれの「おもち亭 おもちとからめて!」シリーズを展開し、もちの消費拡大とともに成長を続けている。もちが通年商材になって使用機会を増やし、23年からの最高業績を維持している。今秋はお得な「3種の味わいセット」=写真、主食になる「…続きを読む
これから迎える本格的な需要期の大きなポイントは、各社が10月前後に実施した大幅な価格改定とその背景にある原料米の高騰および供給不安だ。価格改定により、標準的な1kg入り商品の店頭価格が1000円近くに達する可能性が高く、ダウンサイジングの動きが加速す…続きを読む
近年、コロナ禍などの特需に振り回されてきた包装もち業界だが、24年は夏の南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響で非常食需要が高まったこと、さらに主食用うるち米の店頭での品薄による代替需要があり、やはり特異的な年となった。 主食用うるち米の代替需要に…続きを読む
包装もち業界の24年は、全国餅工業協同組合集計の出荷量では前年比約3.8%減となった。上期はコロナ禍の特需があり大きく伸長した23年との比較では、当年の価格改定も踏まえ十分に健闘したといえる。夏の南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響で非常食需要が高…続きを読む