関東漬物協議会(関漬協)は12日、24年度通常総会後、創立70周年記念式典および記念祝賀会を開催した。 秋本大典会長は冒頭のあいさつで昭和29年創立以来の歴史を振り返った。漬物製造管理士資格試験制度の実施や「漬物グランプリ」の開催応援、衛生管理の手…続きを読む
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は5月30日、明治記念館(東京都港区)で24年度通常総会を開催した。 冒頭のあいさつで、中園雅治全漬連会長は「価値を新たに生み出す商品を創造する各社の努力が必要だ。今年は実行に移す年だと位置付けている。関係する予算…続きを読む
漬物業界では、各都府県・各地域ブロックごとに業界団体があり、さまざまに活動している。全日本漬物協同組合連合会のほか、日本漬物産業同友会、関東漬物協議会、関西漬物協会、東京都漬物事業協同組合青年部会、新潟県漬物工業協同組合、和歌山県漬物組合連合会、秋本…続きを読む
◇漬物首都圏・中部圏・近畿圏主婦300人アンケート 地場産品である漬物の特性に着目し、回答者の嗜好性(しこうせい)の地域差における変化を分析した。その結果、首都圏は価格よりも安全性を重視する傾向にあり、中部圏は安全性に配慮しつつも価格をより重視する…続きを読む
◇漬物首都圏・中部圏・近畿圏主婦300人アンケート 「若者の漬物離れ」といわれて久しいが、実際は“離れる”以前に「漬物を食べたことがない、知らない」というケースも多い。食の多様化は、世代間にどのような変化をもたらしているのか。漬物に対する世代間の価…続きを読む
◇漬物首都圏・中部圏・近畿圏主婦300人アンケート 日本食糧新聞社では毎年、漬物に関する消費者アンケートを実施し、その消費動向と意識変化を調査している。今年もネット調査会社マクロミルの協力を得て、6月に首都圏、中部圏、近畿圏の主婦300人、20~7…続きを読む
今年の梅は全国的な不作に見舞われている。国内収穫量の6割以上を占める和歌山県では、暖冬、降ひょう、害虫、台風など複数の要因が重なり、大不作とされた2020年を下回る見込みとなっている。異常気象の発生頻度は各地で増加傾向にあり、今後さらに収量の不安定化…続きを読む
23年の国産キムチ生産量および、韓国産キムチの対日輸出量は双方が伸長し、供給量が増加した。23年の国産キムチ生産量と、韓国産キムチの対日輸出量を合計すると前年比約2.9%増の21万3319tになる。国内のキムチ全体の供給量に占める韓国産は約9.4%と…続きを読む
食品需給研究センターの「食品製造業の生産動向」によると「野菜・果実漬物」の2023年生産量は80万1963t(前年比2.3%減)と、2018年から続く上昇傾向にブレーキがかかる結果となった。異常気象の影響で多数の被害が全国各地で発生し、原料調達の苦心…続きを読む
◇有力専業卸トップインタビュー 神戸市兵庫区に本社を構え、漬物と味噌の専門卸として地域の食文化を支える兵漬兵庫食品。78期目の今期は、時代のニーズをとらえた“売れる商品”作りで収益機会の拡大を目指す。「賞味期限の長さや製造現場における歩留まり率など…続きを読む