堺智洋社長
◇有力専業卸トップインタビュー 神戸市兵庫区に本社を構え、漬物と味噌の専門卸として地域の食文化を支える兵漬兵庫食品。78期目の今期は、時代のニーズをとらえた“売れる商品”作りで収益機会の拡大を目指す。「賞味期限の長さや製造現場における歩留まり率などを考慮し、メーカーや小売業者の利益にも寄与できる新商品を形にしていく」と言う堺智洋社長に、開発の進捗(ちょく)や業界全体の動向を聞いた。(岡田幸子) 24年3月期の業績は、売上高
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2023年の漬物生産量は前年を下回ったが、出荷金額は値上げの効果で前年比1.4%増の3653億円だった。新型コロナウイルス感染症の位置付けが変わり、国内の人流とインバウンド需要の増大による外食や観光土産向けの業務用製品 […]
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