●家庭で作る層 60代以上は7割、30代で3割弱に 塩事業センターが3年に1度実施している「家庭用塩の消費実態に関する調査」(2021年調査実施)によると、60代以上で漬物を(1)よく作る層は29.1%(2)時々作る層は39.7%--と年代全体の約…続きを読む
韓国産キムチ輸入会社の三輝は、「サンキ ポギキムチ」を3月から販売している。味の評価が高く、反応は好調。「ポギキムチ」とは切っていない白菜キムチを意味し、1枚1枚の白菜に丁寧に薬念(ヤンニョム)をすり込んで作られている。薬味の浸透が通常の市販キムチと…続きを読む
紀州梅干しトップメーカーの中田食品は、梅の不作による供給リスク最小化を今期の重点施策とする。中田吉昭中田食品代表取締役社長は「今年の梅は、私が知る限りで過去最悪のでき。例年の3割ほどの収穫量となりそうだ」と厳しい表情を見せるとともに、「需給バランスを…続きを読む
岩下食品は2月20日に「岩下の新生姜 華やかお寿司の素」を新発売した。「岩下の新生姜」のみじん切りに白ごまを加えた寿司の素で、ご飯に液ごと混ぜるとほんのりとしたピンク色のいなり寿司やちらし寿司ができる。同社はひな祭りや花見など祝い事向けアイテムとして…続きを読む
新潟市西部、赤塚地域の大根を主原料にたくあん漬や味噌漬、醤油漬などを製造販売するヤマキ食品の24年8月期は、原料となる地元産大根の出荷量が予定に届かなかったこともあり、減収で着地する見込みだ。また、価格改定の影響も見られた。来期も地元産大根の供給が不…続きを読む
三幸の24年9月期は、原料高騰など逆風の中でも販売は堅調で増収増益で着地する見込みだ。ご飯に合う惣菜系の「至福のめし友」シリーズなど好調でけん引。おつまみ需要の高まる時期に合わせて効果的な販促など仕掛けを作ったことが奏功した。コロナ禍による行動制限も…続きを読む
秋本食品は昨年、看板商品「王道キムチ」の発売20周年を記念し、増量キャンペーンや「大辛」の販売などの販促を1年を通して実施し認知度を上げた。今年の新商品では浅漬けを強化する。 プチカップシリーズからは、新商品「おつまみ白菜」「紅白なますゆず入り」「…続きを読む
遠藤食品は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で、機能性表示食品の「国産 しょうがフレーク」が本漬け部門準グランプリを受賞した。これを受け、準グランプリ受賞・モンドセレクション金賞受賞・機能性表示食品認定のマーク3点を掲載するパッケージ変更を予定…続きを読む
古漬を主軸に展開するやまうは「漬物が二極分化しつつある」と指摘する。原料や光熱費などの高騰が続くシビアな状況で各社が価格改定を進める中、安価の商品か、高くても品質の良い商品か、需要面でも二極化しているという。同社は価格転嫁や量目変更を実施しており、販…続きを読む
東海漬物は、新たな切り口から漬物市場での新ブランド確立を目指している。3月から関東エリア限定で「野菜そうざい」シリーズを新発売した。アイテムは「うま塩あんかけ白菜漬」と「ねぎ塩だれきゃべつ漬」の2品。後者は4月に開催した「漬物グランプリ2024」で浅…続きを読む