【長野】マルコメは、今春夏商戦で「発酵」をタッチポイントに市場開拓を進める。「発酵×植物性ミルク」の新ジャンル商品として、「プラス糀 米糀ミルク」を発売。フリーズドライ(FD)の「顆粒みそ」は「つぶみそ」にリニューアルし、プラスチック製ボトル容器の投…続きを読む
味噌や醤油の製造がさかんな甲信エリア。「信州味噌」の地元、長野県はトップメーカーから大手、中小、蔵規模まで約100の製造業者が軒を連ね、全国の味噌出荷量で50%以上のシェアを占めている。 健康志向と並行して、国内外から注目を集めている発酵食品。長…続きを読む
先の見えないロシアのウクライナ侵攻と、昨年はイスラエルとハマスのパレスチナ紛争が加わり、国際情勢は一段と不透明感を増してきました。米中両大国の対立構造の中、極東の日本も当然無関係ではいられず、エネルギー、半導体、食料等あらゆる面で経済安全保障の重要性…続きを読む
昨年5月に三林会長からバトンを受け、大きな組織の会長という大役を仰せつかりました正田です。私のモットーは環境の変化に柔軟に対応していくということです。新たな年を迎え、あらためてこのスタイルで全醤工連のかじを取っていきたいと思いますので、どうぞよろしく…続きを読む
キッコーマンの中野祥三郎代表取締役社長CEOは24年の目標も国内の収益向上、海外の成長継続を掲げる。経済は世界で順調に推移し、日本は緩やかに回復して個人消費、設備投資も底堅いと判断する。ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢など地政学上のさまざまなリスクを…続きを読む
正田醤油は25日、創業150周年を迎える。小袋のOEMなど加工調味料で先行して、醤油の出荷量は4万5000klで全国3位。誠実においしい笑顔づくりを続け、堅実と先取りの両輪経営を貫いてきた。150年の歴史と今後の企業価値を高める技術、商品開発を正田隆…続きを読む
「一汁三菜」の「汁」を代表する味噌汁。味噌のトップメーカー、マルコメは「“一汁完結型”の具だくさん味噌汁がメニューとして広まるなど、和食カテゴリーもメニューの多様化や簡便・時短調理が進んでいる」ことから、こうした志向に応えて伸長著しい液状の「液みそ」…続きを読む
キッコーマンは人気料理人のパネルディスカッションを行い、和食文化の伝承者を増やした。ユネスコの遺産登録の10周年を記念し、13年以来5回目となる、「和食の魅力」と題した交換会、料理講習会を開催。和食の健康価値、文化、調理技術が世界に浸透し、和食が進化…続きを読む
ヒゲタ醤油は、「本膳」をはじめとした業務用の高付加価値品が好調に推移。家庭用は内食減などで減収。醤油全体で販売金額、数量とも前年実績を上回って推移しているとみられる。「本膳」の再仕込み醤油を「濃厚本膳」10LBIBとしてリニューアル。低塩ながら濃厚、…続きを読む
創業117年の広島の老舗醤油メーカー、川中醤油の「さしみ醤油むらさき」が、日本醤油協会主催の「第50回(2023年)全国醤油品評会」で農林水産省大臣官房長賞を受賞。さらに一般消費者が選ぶしょうゆ応援隊賞も受賞して、ダブル受賞した。 同品は、丸大豆を…続きを読む