北大阪農業協同組合(JA北大阪)は、大阪府立大学が産学連携で栽培研究したスーパー玄米「WE米(ういまい)」を管内で生産し商品化。ブランディングと普及活動に全力を挙げる。 WE米とは、穀物の中でトップレベルの食物繊維量を有し、通常のうるち玄米と比べ、…続きを読む
九州の雑穀専業メーカー種商は、健康志向の高まりを受け、ミックス雑穀やもち麦中心に順調に売上げを拡大。特にヘビーユーザーが増加していることから、大袋入りやお買い得商品の伸びが高い。産地メーカーとして、雑穀やもち麦の国内生産量増加に伴い、国産原料商品が増…続きを読む
高機能玄米協会は、発芽玄米や高機能な玄米品種に視点を当て、その栄養成分や機能性の認知向上を図るとともに、家庭や外食、給食事業など多方面に玄米食の普及を図っている。「白米はうまい、玄米はすごい」を掲げ、玄米を旗印に分かりやすい情報を発信し、コメ需要拡大…続きを読む
ファンケルは、発芽玄米のトップ商品「発芽米」を展開し、今期は全チャネルで順調に推移し、今第1四半期の売上げは、前年比2.2%増の4億7300万円を確保した。同品の管轄部署が健康食品事業部から、フードテック事業部へと移ったことを機に、チャネルごとに情報…続きを読む
東洋ライスの「金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)」は6年連続POSデータ(KSP-POS)で、玄米カテゴリーの首位を達成した。同社独自の加工技術を通じて、玄米の食べにくさや炊飯しにくさなどの原因である、玄米表面を覆うロウ層を均等に除去することで、玄…続きを読む
大和産業の自社ブランド「ヤマトライス」では「時短でおいしい」をキーワードに玄米を使用した商品群が好調に売り上げている。中でも普段の食事にかけるだけで使える「GABA発芽玄米粉」は、大手SMでの採用をきっかけに品薄となるなど、その商品力がユーザーに高く…続きを読む
最大手コメ卸の神明は、健康米の中心に「こめからだ」シリーズを置き、今までなかった、白米と雑穀が配合された雑穀初心者向けブランドとして、強化を図っている。 22年11月の発売だが、無洗米でそのまま炊ける手軽さとおいしさで徐々にリピーターが増加。今期は…続きを読む
幸南食糧は、関西圏を中心にコメの総合メーカーとして、精米やコメ加工品(レトルト・冷凍)を展開している。健康機能性をうたったコメにも注力し、近畿大学農学部と共同開発した「金賞健康米」は、胚芽周辺の栄養成分を残した「ヘルスキープ製法」を用いて、健康機能性…続きを読む
多彩な大麦、雑穀製品を米飯周りで展開する、はくばく。今期は、停滞していた「もち麦」ニーズが「第2次ブームに入っている」(同社)好調ぶりを見せている。 豊富な食物繊維の健康機能と「もち性大麦」ならではの「ぷちぷち食感」で、15~18年で3倍近い市場規…続きを読む
精麦や雑穀、玄米など健康米は、昨年から今年にかけて順調に伸長している。そもそも健康志向の高まりを受け、約10年前の14年度と比べると23年度は約1.6倍も拡大する、アップトレンドの市場だが、ただ近年は、TVの情報番組でもち麦がダイエット食として取り上…続きを読む