「ご飯のお供」として家庭の食卓を中心に親しまれている、なめ茸。エノキ茸を醤油ベースで甘じょっぱく味付けしたポピュラーな味わいと買い求めやすい価格を武器に、半世紀以上にわたってスーパーなどの棚に並ぶ瓶詰の定番だが、今、大きな曲がり角を迎えている。 暗…続きを読む
西田精麦は、今年3月にグレインズサラダ専門店「麦と野菜のお店&AttA」をオープンさせた。穀物の新しい可能性を追求し、発信することが狙いだ。 ただそれだけではない。同社はこれまで、製造した商品を口にする利用者と、接点をもつ機会があまりなかったため、…続きを読む
火乃国食品工業は1910(明治43)年、清泉商会として発足し、110年を超える歴史がある。その後、火乃国食品工業が設立され、会社設立後60年以上が経過している。同社がある九州中南部は、古くから阿蘇の伏流水や白川、球磨川など豊かで清冽な水資源に恵まれて…続きを読む
西日本食品工業では、国産はるさめの認知度向上に積極的に取り組む。土産物やギフトなど、これまで取引のなかった業態に向けて発売した「熊本名物 はるさめスープ太平燕」の開発の背景には、“メニュー商品が一つのきっかけになれば”という思いもある。実際、一定の成…続きを読む
二豊フーズの大きな強みは、国産大豆使用商品が充実しており、フレーバーや商品仕様が多彩である点。商品別で最も人気があるのは、「国産くろめ納豆」。これに続くのが「九州小粒納豆すずおとめ」だ。同品は昨年全国納豆鑑評会で優良賞を受賞。 2022年には「おお…続きを読む
きゅうぶつの歴史は70年を超える。同社は1949年、椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。 その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時…続きを読む
日本ハムは、国連が定めた「持続可能な食文化の日」(6月18日)に合わせて、こんにゃく粉などの植物由来の素材を使用して作った「プラントベースまぐろ(業務用)」の販売を開始する。 「プラントベースまぐろ」は、同社が培ってきたハム・ソーセージなどの加工食…続きを読む
神明グループでパックご飯を展開するウーケは13日、自動蒸通機能「あけずにレンチン」の「中盛ごはん」=写真=を新発売した。高齢者ユーザーの間で「力が弱くなり、パックご飯が開けにくい」という声に応えて開発。他社の技術だが、パックご飯のパッケージに応用した…続きを読む
米でんぷんや加工でんぷんなどを製造する上越スターチが販売するでんぷん加工品「JSミックスPC」は、「次世代食」として関心を集めるプラントベースフード(PBF)市場において、用途の広さから注目されている。水を加えて混ぜる、固化するなどの工程を経ることで…続きを読む
●コロナ後初来日 カリフォルニアプルーン協会専務理事ドン・ゼイ氏は4月、カリフォルニアプルーンの日本での消費拡大を目的としたトレードセミナー、トレードネットワーキング夕食会などのイベントへの出席と、大阪・村川学園調理製菓専門学校など関西地区訪問のため、…続きを読む