●健康ごはん食を提言 コメを切り口にした健康食育を広める柏原ゆきよ氏(管理栄養士)が代表理事を務める日本健康食育協会は、日本ヘルスケア協会・プラネタリーヘルスイニシアチブと共同で「日本をお米で元気にするプロジェクト」を始動。そこで、「ごはん食」が持…続きを読む
福岡県北九州市で、異業種が営む米粉スイーツ専門店「こめとら」が話題だ。鉄鋼関連事業を営む藤永産業が運営し、自家製粉の生米粉を100%使用した手作りスイーツやベーグルを販売するが、冷凍しても味や食感に変化がないことを確認し9月、ネットショップを立ち上げ…続きを読む
●おにぎり・キンパを発売 07年に、石川県内の三つのコメ卸と炊飯企業が統合し誕生した米心石川。地元農家が生産した農産物を、安全・安心、安定的に地元の消費者届けることを企業理念に掲げ、最新鋭の精米工場と炊飯加工施設を有し、米穀事業と炊飯事業、商品事業…続きを読む
●非常時に役立つ「パックご飯」を 神明グループでパックご飯を展開するウーケは、非常時に役立つ災害食の商品開発を強化している。富山県入善町に本拠を置く同社は、1月1日の能登半島地震で工場の配管が被害を受け、社員一丸となって生産再開に努めると同時に、被…続きを読む
●購買意欲を品不足喚起 マーチャンダンジング・オンの「RDS-POS」で、コメと米粉の昨年9月から直近8月の販売状況を調べてみた。 この間の精米販売金額は前年比29.3%増、数量で同15.4%増と大幅拡大。月別販売金額の推移では、今年に入って顕著…続きを読む
国産米が供給不足と価格高騰に直面する中、外国産米需要が急増している。現在、わが国は外国産米を、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万tの玄米を輸入し、そのうち主食用の枠のSBS米(約10万t)の人気が上昇している。(佐藤路登世) ●米国産、積…続きを読む
JS食品は冷凍にぎり寿司で、常温でネタと一緒に解凍して、そのまま食べることができる技術を開発して、加工工場を東京都江戸川区に設立。7月に稼働開始した。 冷凍米飯技術は進化しているが、常温解凍ではご飯の水分がなくなり、ロウサンプルのように固くポロポロ…続きを読む
サタケは、1896年に日本初の動力式精米機を考案し生産販売を開始。その後、1908年には砥石(といし)を使用してコメを40%削ることが可能な研削式精米機を開発し、吟醸酒の誕生に寄与した。そして100年以上の時を超えた2018年に、コメの磨き方で日本酒…続きを読む
大塚食品が展開するコンニャク生まれの米粒状加工食品「マンナンヒカリ」。同品は、コメと混ぜて炊くだけで、ご飯の見た目や量、おいしさはそのままに糖質やカロリーをカットし、食物繊維も取れるという価値が多くのユーザーに支持されている。今期は、さらなる浸透を図…続きを読む
エスアールジャパン(SRJ)の炊飯技術への支持が高まっている。炊飯米や酢飯はもちろん、寿司やおにぎり、弁当、冷凍ロールご飯など多彩な製品を開発し、SMやDgSのアウトパック需要に応え、新規取引を増やしている。コメ不足に見舞われた24年は白米パックの需…続きを読む