USAライス連合会日本代表事務所がPRに努めている米国カリフォルニア産中粒種「カルローズ」
料理研究家KEITA氏が、まず講師を対象にカルローズの特徴を説明(写真提供=小沼祐介氏〈料理王国〉)
国産米が供給不足と価格高騰に直面する中、外国産米需要が急増している。現在、わが国は外国産米を、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万tの玄米を輸入し、そのうち主食用の枠のSBS米(約10万t)の人気が上昇している。(佐藤路登世)
●米国産、積極的な普及活動
9月6日に開催された農林水産省のSBS米24年度初回入札会では、総枠2万5000t中、7万5732tもの申込数