「新之助」
新潟県は水稲作付面積、収穫量ともに首位(23年産)産地で「コシヒカリ」「こしいぶき」「新之助」ほか、多様化する消費ニーズや用途、作期ごとに品種を揃えている。前23年産は夏場に高温や渇水などに見舞われ、一等米比率(同年10月31日現在)がコシヒカリ4.9%、こしいぶき15.4%、うるち米全体で15.7%と過去最低となった。そこで異常気象下でも安定収量・品質を確保するため、土作り肥料の施用や水管理など委員会を立ち上げて慣行栽培基準を見直し、生産者に向け細かく情報発信している。
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