木徳神糧の24年12月期第2四半期は、売上高で前年比4.1%増の591億9000万円、営業利益で同22%減の10億5900万円、経常利益で同18%減の11億7200万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同15.2%減の8億3100万円の増収減益となった。 23年産米取引価格上昇と、家庭用需要の回復が増収要因。その一方で、調達コストの大幅上昇と、昨年夏の猛暑でコメの品質が低下。精米歩留まりが悪化したことなどが減益の要因だ。
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コメビジネスを取り巻く環境は、需要減から需要増、コメ余りからコメ不足、安値から高値へと状況が劇的に変化、業界はもとより消費者までが翻弄(ほんろう)されている。農林水産省公表「コメの基本指針」では、6月までの年間需要実績 […]
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