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感収穫期を迎えた越後平野・弥彦村のコシヒカリ
新潟県を中心に地域に密着した食品原料、農業資材、米穀を取り扱う総合商社の神山物産の米穀事業は前5月期、前年比15.1%増となる135億0600万円だった。昨年の猛暑による県内のコメ不作が業績への強い逆風になると思われていたものの、コロナ禍からの外食産業の回復などもあり、主食用米の需要が拡大。さらに価格の高騰により、一転して大幅伸長した。加えて、米菓などに使われる「くず米」と呼ばれる特定米穀の拡販もあった。また、4月から開始したカーボンクレジットの販売事業が好調に推移している
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コメビジネスを取り巻く環境は、需要減から需要増、コメ余りからコメ不足、安値から高値へと状況が劇的に変化、業界はもとより消費者までが翻弄(ほんろう)されている。農林水産省公表「コメの基本指針」では、6月までの年間需要実績 […]
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