東京都区部を起点に全国の自治体に広がった学校給食無償化の動きに対し、食材メーカーからも安堵の声が聞かれる。 「給食卸団体の継続的な要望に耳を傾けていただけた。あらゆるコストが上昇に向かう中、食材費を公費で安定的に賄う流れが出てきたことは大いに評価で…続きを読む
2022年9月7日、青木克徳葛飾区長は記者会見で、23年4月からの公立学校給食費の期間を定めない恒久的な完全無償化の実施を発表した。区立小中学校数は74校、児童・生徒数は約3万人規模の自治体の無償化実施へのインパクトは大きく、「葛飾ショック」という言…続きを読む
学校給食費無償化の動きが大きく前進している。少子化が進む中で教育費の保護者負担軽減はもちろん食育としての給食を維持するためにも必要だ。今回、東京都23区で初の無償化に2023年4月から取り組んだ葛飾区の担当者に話を聞くとともに、業務用食品卸、給食会社…続きを読む
●環境負荷低減・労働環境改善へ 外食チェーン大手のワタミと厨房機器スタートアップ企業のクールフライヤー社の取り組みが、外食産業におけるサステナブルな取り組みで成果を挙げている。ワタミがサステナブルな取り組みを表現する店として2023年10月に開店し…続きを読む
日本イタリア料理協会は1月30~31日、毎年恒例のイタリア料理専門展を東京都港区の都立産業貿易センター浜松町館で開催した。外食店関係者らに最新の食材、酒類、飲料、厨房機器などを紹介するもの。出展企業100社。 12回目を迎える今回は、コロナ禍で見送…続きを読む
【関西】関西エリアにある有名飲食店が神戸酒心館の「福寿」の酒かすを使ってオリジナル料理を創作し、2ヵ月にわたりメニュー化して提供する「酒粕(かす)プロジェクト2024」が2~3月に実施される。フードジャーナリストの曽我和弘氏を企画者に神戸酒心館が旗振…続きを読む
韓国ブームが続いているが、今回初の「MEET KOREA」コーナーを設け、焼肉の本場韓国のトレンドを発信した。 韓国酒では、真露のブースでマッコリを前面に打ち出した。若者の間で韓国の人気が高まる中、主力の「JINROマッコリ」に加え、4月に発売する…続きを読む
外食産業記者会制定の「外食アワード2023」(特別協賛・焼肉ビジネスフェア事務局/居酒屋JAPAN事務局)の授賞式が会場で行われた。今回は20周年を記念し「20周年特別賞」も設けたこともあり、会場には歴代受賞者や飲食店、食品メーカー関係者が多く詰め掛…続きを読む
主催者特別セミナーでは、全国焼肉協会会長の金信彦トラジ社長が「トラジの挑戦」をテーマに講演を行った。 * 今年、創業28周年を迎えるトラジは、コロナ禍の苦しい時期を乗り越え、売上高で18年比100%まで回復した。この時期に不採算店を整理し、…続きを読む
全国の食品に対し、一流シェフや食の専門集団が、おいしさや安全・安心、経営品質、SDGsゴール達成などを基準に審査し、認定・褒賞する「食べるJAPAN美味アワード」。今回会場で「福岡県産食材を活用した集客につながる“シメ飯・おつまみ・地域産品フェア”の…続きを読む