サステナビリティ特集2024

サステナビリティ特集:SDGs最前線=縁petit 規格外の商品化推進

外食 2024.06.29 12781号 31面
縁petitではタイだしをベースにした複数ブランドを展開。写真は「鯛担麺専門店 抱きしめ鯛」(大阪・肥後橋)の「鯛担麺」(900円 税込み)

縁petitではタイだしをベースにした複数ブランドを展開。写真は「鯛担麺専門店 抱きしめ鯛」(大阪・肥後橋)の「鯛担麺」(900円 税込み)

 ◇SDGs最前線 外食
 ●“未利用”に価値見いだす
 「フレンチ×ラーメン×和の食材」をコンセプトにしたフレンチラーメン店を運営する縁petitでは、未利用食材の価値化に取り組んでいる。「規格外などで捨てられる食材を有効活用したい、と考え、あらゆる食材からスープを取ることが可能なラーメンに着目した」と、縁petitの丸尾聖社長。同社では愛媛県宇和島産タイの従来廃棄されていた部位を1店舗当たり年間平均4tを買い取り、だしに活用

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    サステナビリティ特集2024

    総合

     環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。(涌井実)

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