健康志向に対応し国産玄米を使用した「玄米シュレッド」
◇わが社の取り組み 日本農業は、生産者の高齢化や担い手不足などの問題に直面している。そこで最大手コメ卸グループの神明ホールディングスは、持続可能なコメの調達には農業振興が必須ととらえ、青果事業にも参入。17年の東果大阪を皮切りに、豊洲や成田、岡山の市場を傘下に入れ、同事業だけで1400億円近くを売り上げ、コメ事業を超えている。3月には熊本合同青果と、農産物流通の活性化と物流課題の解決を目的に、業務提携を締結した。 農業が抱
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環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。(涌井実)
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