サステナビリティ特集2024

サステナビリティ特集:新時代のキーワード=環境配慮型包材 脱炭素で開発活発化

機械・資材・IT 2024.06.29 12781号 13面
【サステナブルマテリアル展】植物由来材料やリサイクル材料、生分解性材料などサステナブルな素材が多数出展された

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【サステナブルマテリアル展】RP東プラが展示した石灰石由来の無機物を50%以上配合したカップ

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【サステナブルマテリアル展】王子エフテックスの紙製パッケージ素材「SILBIO(シルビオ)」シリーズ

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【カネカ】JAL国際線の機内食容器(グリーンプラネットの副菜容器は写真内の上3点)

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【バイオマスレジンHD】非食用米を原料にしたカトラリー類

【バイオマスレジンHD】非食用米を原料にしたカトラリー類

 ●新たな価値付与に挑む
 包装業界では環境配慮型包材の開発が活発化している。一次容器の紙化やPETボトルの薄肉化、石油由来の原料を使用しないプラスチック容器、単一素材でリサイクル性能を向上させたパッケージなどが目立ち、“サステナブル”という新たな価値の付与に挑戦中だ。導入する食品・飲料メーカー側も3R(リデュース・リユース・リサイクル)を意識した取り組みを強化しており、環境負荷低減に貢献できる包装資材への関心が高い。(涌井実)

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  • サステナビリティ特集2024

    サステナビリティ特集2024

    総合

     環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。(涌井実)

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