収穫受託のアグリサポート作業は北海道から九州へ拡大
◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル
エア・ウォーター(AW)が国内農業の成長産業化への取り組みに本腰を入れている。祖業は産業ガス供給だが、2000年のAW発足後は積極的なM&Aでエネルギー、医療、農業・食品、物流などへ事業領域を広げ、今や人の生活と社会機能を支える売上げ1兆円グループとなった。2030年度までの長期ビジョンでは脱炭素化やスマート社会、食糧危機や国内食料自給率向上などの社会課題を解決し、地球と社会が共生する循環型社会の実現を掲げる