サステナビリティ特集2024

サステナビリティ特集:SDGs最前線=エア・ウォーター 農業の付加価値向上

総合 2024.06.29 12781号 29面
林邦広 常務執行役員

林邦広 常務執行役員

収穫受託のアグリサポート作業は北海道から九州へ拡大

収穫受託のアグリサポート作業は北海道から九州へ拡大

 ◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル
 エア・ウォーター(AW)が国内農業の成長産業化への取り組みに本腰を入れている。祖業は産業ガス供給だが、2000年のAW発足後は積極的なM&Aでエネルギー、医療、農業・食品、物流などへ事業領域を広げ、今や人の生活と社会機能を支える売上げ1兆円グループとなった。2030年度までの長期ビジョンでは脱炭素化やスマート社会、食糧危機や国内食料自給率向上などの社会課題を解決し、地球と社会が共生する循環型社会の実現を掲げる

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    サステナビリティ特集2024

    総合

     環境・社会・経済の持続可能性に配慮しながら、事業を継続的に発展させていく「サステナブル経営」が注目されている。企業価値向上には欠かせない取り組みで、新時代における成長戦略に位置付ける企業は少なくない。(涌井実)

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