米国サンスウィート社、カリフォルニアプルーンの価値をアップデート【PR】

「フェムケア」視点で女性特有の健康課題へカリフォルニアプルーン有効性を啓蒙

米国カリフォルニアに本拠地を置くプルーンの生産・加工社で100年以上の歴史を誇る、サンスウィート社は、日本において、シニア層を中心に多くのロイヤルユーザーを持つカリフォルニアプルーンのさまざまな価値をアップデートする取り組みに着手する。取り組みの一環として、「フェムケア」の考えを取り入れ、女性特有の健康課題に対して、サンスウィートのカリフォルニアプルーンが有効であるとの啓蒙を積極的に行って行く考えだ。

サンスウィート・インターナショナル日本支社代表 東郷陽介氏

日本政府が6月に決定した「女性版骨太の方針2024」には、女性の更年期に対応するフェムテック製品・サービスの活用促進や、企業における女性の健康課題へのさらなる取り組み促進などが盛り込まれるなど「フェムケア」への関心は高まりを見せる。こうした背景を受け同社は、米国の最新研究成果である「プルーンを毎日摂取することで、閉経後女性の骨量減少の影響が軽減される可能性がある」などエビデンスを、日本のロイヤルユーザーであるシニア女性にわかりやすく伝えることでカリフォルニアプルーンの健康価値をアップデートし需要を深耕。さらに、新しいユーザーである若年層女性には、近年韓国において美容効果の面で大きな話題になっている事例を参考にした情報を発信に加えたり、便秘に悩むことの多い妊婦への喫食提案などを行い、ユーザーの間口拡大につなげる。

米国では、「プルーンジュース」などコンシューマ商品も展開する

サンスウィート社の日本法人であるサンスウィート・インターナショナル日本支社の代表を務める、東郷陽介氏は、「プルーンを日本市場において既存の健康イメージをアップデートすることで、まだまだ需要の創出が期待される」と語る。日本市場にカリフォルニアプルーンが本格的に市場化されて約50年以上が経過した。東郷氏は、「この50年でカリフォルニアプルーンはロイヤルユーザーの皆さまの支持をいただき日本の市場に定着し、経験的な健康効果から、安定的に需要は伸長している」と説明する。一方で、カリフォルニアプルーンは、ポテンシャルの高い食品であり、そのポテンシャルの全てを日本の消費者の皆さまに、必ずしも伝えきれていない」とした上で、「カリフォルニアプルーンのアップデートを含めた、建設的な議論を、日本国内のステークホルダーの皆さまに当社が積極的に提案することで進めていく」との考えを示す。

実現可能性が高い具体策として、東郷氏は、「プルーンの包装形態のアップデート」を考えている。「これまでも試行錯誤しながら包装形態、製品のフォームファクターはさまざま登場してきた。しかし、メッセージが適切な形で届かなかったことで、変化には至らなかった」とした上で、「今後、カリフォルニアプルーンが日本の皆さまのさまざまな課題に貢献するためには、商品、プルーンそのもののイメージ、包装形態、健康価値などさまざまな面で、アップデートする必要がある」と語る。


東郷氏が考えるカリフォルニアプルーンのアップデートに関するマーケティング施策は、ロイヤルユーザーであるシニアと若年層の2方向をターゲットとする。ロイヤルユーザーであるシニア層を大切にしながら、新しいユーザーである若年層を育成する。ロイヤルユーザーであり日本のプルーンの需要の最大のボリュームゾーンであるシニア層に対しては、「カリフォルニアプルーンのイメージ、商品、効果効能をしっかりとアップデートする必要がある」(東郷氏)。具体的には、プルーンの健康効果にシニア層の健康課題として重要な骨粗鬆症対策への効果について研究によるエビデンスとともに訴求していく。

2024年にカリフォルニアプルーン協会が公表した米国の骨粗鬆症専門誌『Osteoporosis International』に新たに掲載された「女性は年齢を重ねるにつれて、骨の密度や強度が低下していくが、閉経後の女性がプルーンを1年間毎日食べ続けた場合、プルーンを食べなかった女性と比較して、骨密度と骨強度が維持された」研究結果や23年12月に「プルーンを毎日摂取することで、骨シグナル伝達経路に関連する炎症マーカーが減少し、閉経後女性の骨量減少の影響が軽減される可能性がある」という研究結果をエビデンスとし、プルーンを毎日食べることで高齢期の骨量減少を緩和するのに役立つことを、医師や管理栄養士などを通して、わかりやすく発信する。

オフィシャルパートナーとして「世界骨粗鬆症デー」をサポート

新たなユーザーである若年層に対しては、近年、韓国において若年層が集まる店でプルーンジュースが人気となり、K-POPなど韓国カルチャーを愛好する日本の若年女性にもSNSを中心に波及しているという現状を踏まえ、マーケティング施策を展開する計画。東郷氏は、「人気の背景には、プルーンの、腸に対する効果があると」分析。2011年の研究では、プルーンは市販の便秘薬の主成分であるサイリウムよりも便秘解消に優れているということがエビデンスとして示されている。今後日本の若年女性に対し、プルーンを喫食することによる便通改善や便通改善による肌の改善などプルーンが提供できる健康・美容面での効果を訴求する考えだ。

また、妊婦に対してもこの「便通改善」などの効果を訴求する。東郷氏は、「この内容が一番広まるべきなのは、婦人科の医師への理解」とし、婦人科系の医師などにこうした健康情報を発信してもらうための取り組みに着手する考えを示す。さらに、「ブルーベリーが目に良いなどは浸透した。こうした理解をプルーンでも浸透させたい」とし、カリフォルニアプルーンの健康価値に関するエビデンスをより分かりやすいロジックにより、直感的なイメージができるような取り組みが重要との認識を示す。

プルーンの全世界の生産数量は年間20~22万t。需要は安定して推移しており、コロナ禍、健康意識が高まった各市場での需要が新規ユーザーを取り込むことにつながった。これからの日本市場の需要についても、さらなる伸長が期待できる。

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