〈万博で芽吹く食産業の未来〉コモ、ロングライフパンで万博支える 有事に備え縁の下の力持ち【PR】
パネトーネ種を使用したロングライフパン最大手、愛知県小牧市のコモは、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンのサポーターとして災害用備蓄パンの提供を行っている。
帰宅困難者の発生を想定し、菓子パンを会期を通じて6回、1回につき約2千個届ける形でローリングストックを実施。定期的に備蓄品を入れ替える方法で、万博会期中に途切れることなく食品提供を続ける体制を整えている。非常時でもパンの食べ慣れた味を通じて、安心と元気を届けたいという思いから始まった取り組みだ。
同社は「ローリングストック」という言葉が浸透する前から、日常生活の中で消費しながら非常時に備える備蓄の在り方を提唱してきた。一般的な災害備蓄食品のような乾パンではなく、日頃から親しまれている商品で災害時の心の支えになりたいという独自の視点が、万博サポーターとして評価されている。
今回の万博を機に、ローリングストックの啓蒙(もう)活動の一環として、新たなTVCMを6月末から放映する。TVCMには、コモのマスコットキャラクター「コモブラザーズ」が登場し、子どもにも分かりやすくローリングストックの大切さを伝える内容となっている。また、同社のホームページ(写真)には万博協賛サイトを開設し、コモの思いや会場で採用された商品、ヘルスケアパビリオンの見どころなどを紹介している。
未来の健康を応援するパン|大阪ヘルスケアパビリオンへ物品協賛
コモパンは、全国の生協や量販店、自動販売機で展開されているだけでなく、近年では海外展開も進めており、米国をはじめとした6ヵ国での販売が順調に拡大している。自然素材によるおいしさと長持ちの両立が、国内外で高い評価を受けている。
