Mizkan、鍋つゆが大型リニューアルで好スタート 桂宮治と開発秘話の公開も【PR】

Mizkanは鍋つゆ売上げナンバーワンブランドの「〆鍋」を大型リニューアルし、新たな「鍋THE WORLD」も導入して、鍋商戦の好調な出足を切った。リニューアルは支持されている味わいを保ちながら高めたと好評。10月8日には人気落語家の桂宮治と開発者が座談会を開いて全面改良に至った秘話、ゴマなどの風味を増した新価値を紹介した。コミュニケーションを深めて消費者が求める安心感、高揚感を両立する。

「〆鍋」は12年連続で売上げトップに輝き(インテージSCI)、直近の前期も消費者の定番回帰も進んで好業績で着地した。「〆までおいしくて、みんなが喜ぶ」ブランディングを深めるのに売れ筋の「ごま豆乳鍋つゆ」など上位6品種の味わい、全10品の包装を改良。海外への旅行気分が楽しめる「鍋THE WORLD」という新ブランドも導入して、9~10月は市場全体の伸長を大幅に上回る増収で推移している。

好況の要因は座談会でも強調した、今まで通りおいしいと感じてもらいながら、さらに味わいを高める工夫。メニューと各種原料を100回なめて確認するといった指導、先味から余韻までの味覚曲線の追求などを通じ、「〆鍋」の10年ぶりのフルリニューアルを果たした。

トップブランドの「ごま豆乳」は新たな加工法で香りを高めたゴマを採用して風味を深めた。「キムチ鍋」は原料、調味料の配合を変え、食べた瞬間のさわやかな酸味を際立てた。「寄せ鍋」は少ない材料でもおいしく食べられるように追求。鶏肉とハクサイ、マグロとネギだけという2種類でもだしのコクで素材の味わいを引き立て、後をひく。

パッケージデザインは上部の黒の帯を外して各種フレイバーの色を前面に押し出し、それぞれの味の個性を伝える。新たに「おいしさ、最後まで。」という新たなキャッチコピーを入れてブランド価値を訴求。統一感を保ちながら鮮度感を加え、売場で商品群として目を引くデザインに仕上げた。

ほかにも「〆鍋」はシリーズ初となる貝だしメーンの「北海道産ほたてと蛤の貝だし鍋つゆ」を追加。ラーメン店での貝人気に着目して全国を食べ歩いて開発した。牛乳を加えれば子どもも喜ぶクラムチャウダー風、ニンニクとオリーブオイルを入れればボンゴレ風と懐の深い貝だしの変化も楽しめる。昨年好評だった季節限定品の発売も検討し、消費を刺激し続ける。

消費者コミュニケーションは10月から始めてTV番組との各種タイアップ、大型番組での露出も計画。マストバイキャンペーンも12月まで行って需要を最大化する。TVCMは新たな「鍋THE WORLD」で放映し、相乗効果もねらう。


https://www.mizkan.co.jp/

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