新型コロナが5類に分類され、インバウンドも外食市場は急回復している。しかし、一方で人手不足、原料高騰、エネルギーコスト増大、また2024年問題など業務用食品卸業界は課題が山積だ。これらの課題を乗り切るためにはDX活用による業務効率化が不可欠だ。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.主催で8月30日、14時からホテルニューオータニ（千代田区紀尾井町）で開催される「【業務用卸最前線】経営者が語る 業務効率化のヒント～人手不足対策・働き方改革・DX推進～」と題するセミナーでは関東食糧・臼田真一朗社長、UCCコーヒープロフェッショナル・橋本樹一郞副社長、協和物産・村野隆一社長が登壇。3企業共にWeb受注率80％を実現し、受注業務の効率化に成功。また、担当者の手間やストレス削減のために現金回収ゼロを目指している。

「機械でできることは機械で、人は人でしかできないことを行う」というのがDX化の基本だが、目の前の課題が多すぎて、まずは何から取り組むべきかと逡巡している企業・経営者も多いのではないか。

パネルディスカッションでは、DX推進の先進企業が事例を交えわかりやすく解説。決済イノベーションとしてアメックスの企業間決済を活用し、飲食店、業務用食品卸がWin-Winの関係を構築している実例なども紹介。アメリカン・エキスプレス・インターナショナル加盟店事業部門事業戦略本部・平野進本部長も登壇。食品卸における企業間決済の取り組みのメリットなどについての説明も行われる。キャッシュレス化への対応の備えとしても必見のセミナーだ。

また、パネルディスカッション後には情報交換会を開催。定員・100人（応募多数の場合は抽選）。

◆8月30日（水）セミナー　【業務用卸最前線】経営者が語る 業務効率化のヒント～人手不足対策・働き方改革・DX推進～
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfB_8hXkxy9KdbfH1e4L-XKYHvItaLzExUwJVTueQnvbSWUA/viewform