CJジャパン 発酵調味料「TasteNrich®」日本で本格発売開始へ 新製法でこれまでにない発酵調味料実現【PR】

CJジャパンは今秋から発酵調味料「TasteNrich®」(テイスティエヌリッチ)を日本で本格的に発売開始する。この新たな調味料は表示の優位性や減塩効果、うまみの変調作用などが期待できる。同社は今年5月、インドネシアのジョンバン工場に「TasteNrich®」の専用ラインを新設。これにより、日本市場への本格的な進出を図り「TasteNrich®」を浸透させていく。

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3つの効果で浸透図る

「TasteNrich®」は発酵によって産出するグルタミン酸と核酸を含有した調味料である。発酵過程ではうま味成分のほか、さまざまなアミノ酸、有機酸、糖類などが生成されるため、食品に対してさまざまな効果が期待できる。その期待される効果は三つある。まず表示の優位性だ。同社は「発酵調味液粉末」または「発酵調味料」としての表示を推奨している。これにより表示イメージのつきやすさと発酵調味料へと表示をまとめることができる。次に減塩効果が期待できる。「TasteNrich®」単体では塩味がないものの、Naが存在する状況で喫食することで塩味の先味を強く感じることができる。またオフフレーバーの少なさも特徴だ。さらにうまみの変調作用が挙げられる。

「TasteNrich®」を添加することで、共存する他原料のうまみに作用し変調させる。一例として醤油に添加することでしょっぱさではなく、濃厚感が上がるなどが検証されている。またさまざまなだし関連との相性もよいという。低使用量で確かな効果が期待できることによる優れたコストパフォーマンス、GMOフリーやアレルゲンフリー、クリーンラベル対応などにも配慮されており信頼感の醸成にも貢献できる。

実際に海外における「TasteNrich®」はさまざまな用途で採用されている。例えば酵母エキスやMSG、IGの代替として米国や欧州での代替肉に、欧州でスナックシーズニングやスープ・ブイヨンとして使用されている。化学調味料無添加商品としてベトナムにおけるおかゆなど、減塩目的としては韓国や米国で調味料のパーツとして、さらにはハム・ソーセージ、キムチやフライドチキンのバッター液、醤油などさまざまな製品に使用され、世界各地に広がりをみせている。

CJジョンバン工場にTNR専用ラインを新設

CJジャパンはこの世界的に実績のある「TasteNrich®」を日本国内で本格的な発売を開始し、ユーザーのソリューションに貢献していく。今後はこの汎用(はんよう)性の高い「TasteNrich®」を加工食品メーカーに幅広く紹介し技術サポートを行いながら拡大を目指す。また同社バイオ事業部に新たに技術営業チームを新設。アプリケーション開発を通じてユーザーの課題点を共同で解決していく体制を整えた。さらにWebセミナーなどを開催し技術情報を幅広く伝えていく。



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